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youside
さ「何で寝たんやろ？」
そう呟きながらさかたんは本が大量に入った本棚に手を伸ばし探し始めた
さっきセンラさんの所に居た時は本を読むのを嫌がっていた感じだったけど
流石賢者と言うべきかさかたんの部屋には大きな本棚いっぱいに本が並んでいる
中にはそれぞれの種族に関する物もありその中の妖精族について書かれているであろう本を数冊持ってきた
さ「この中にあるか分からへんけど…妖精族についてはこんな感じやな」
し「流石坂田…いつもは馬鹿やのに」←
さ「お前それ失礼やぞ！」
うん、私もちょっと思っちゃった
ごめんねさかたん←
さ「Aも！聞こえてるわ！」
『ごめんごめんw』
さ「謝る気ないやん…」
むぅと口を尖らせ不機嫌になってしまった
そんな事は関係無いとばかりに志麻さんは話を続ける
し「で？これ読めばええんか？」
さ「せやね。でも、結構量あるしまーしぃ無理やろ」
し「…確かに」
『え、認めるんですか？』
もっと、馬鹿にすんなや！とか怒ると思ってた
し「おん、出来んもんは出来んし諦めとる」
『サッパリしてますね』
さ「そういう事や、A！僕と調べてくれん？」
『わかったー』
し「頼んだでー」←
他人事だなー
私はこれからこんな分厚い本を読まなきゃいけないのに…
さ「大丈夫や！幾らでも時間はあるんやし」
『そうだね、うん』
さて読むか
私とさかたんは椅子に座りひたすら文字の羅列を追った
・
・
・
・
さ「あ゛ー、何も分からへん」
『あれだけ読んだのに手掛かりも無い』
さ「1冊のページ量も多いし…」
『…一旦休憩しよ』
2人して机に突っ伏した
さ「妖精族の生態とかに関係しとるんかな」
『その辺調べたけど何も乗ってなかったよ…』
さ「まじかー…」
行き詰まっていると
隣から呑気な声が飛んできた
し「そういや、お前らいつの間に仲よーなったん？」
さ「ん？僕の事を認めてくれたんよ！」←
『違うよね。交換条件でした』
さ「何で言うねん！」
『ホントの事』
ムスッと膨れるさかたんをスルー
私のその態度に更に不機嫌になるさかたんをまた、適当に流す
そんな様子を見ていた志麻さんは面白そうにくくっと喉を鳴らし笑っていた
……To be continued
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
ラッキーアルファベット
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Noah - 初コメ失礼します。こんな面白い作品を、作れるなんてすごいですね！憧れます。更新頑張って下さい！！！！！ (2019年5月22日 16時) (
レス) id: 6fd567de58 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 初コメントです！英語の部分など、すっごくかっこよかったです！このあとどうなるのか楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年5月16日 0時) (レス) id: e98ed2f6ee (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 初コメント失礼します (2019年3月28日 23時) (レス) id: 93d0b61162 (このIDを非表示/違反報告)
ライアー(プロフ) - コメント失礼します！魔法の呪文唱えるところ(英語部分)がすごくかっこいいです！！更新頑張ってください！！！ (2019年3月10日 11時) (レス) id: 526e19e4b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザミウマ | 作成日時：2018年10月14日 23時
