番外！2 ページ15
youside
せ「まーしぃと坂田が居らんかったからもしかしてって思ったけど…」
(…部屋から逃げてきたんか？)
『そうだよ、2人が部屋に入って来ていて危うく死ぬとこだった』
せ「ちょっ、俺の心読まんでや…」
『あぁ、ごめん Release』
せ「ええよ、坂田達の様子がおかしくて使っとったんやろ？」
『うん、何か目が暗くて虚ろって感じだったから怪しくて』
せ「部屋に戻るんは危ないよな…僕の部屋くる？」
『センラがいいなら…』
せ「僕はええよ！」
『じゃ、お願い！』
これで避難場所確保だ
良かった
『お邪魔してます！』
せ「どうぞー、楽にしてってな」
『ほんと、助かったよ。センラは何もなってないの？』
せ「否？僕もほんまはヤバいねんけど2人ほどやないってだけ
…やから」
『えっ！？』
ドサッ
いきなり視界が反転しセンラが私に馬乗りになっている
せ「もしかしたら、2人みたく襲ってまうかもね♪」
『え…』
センラは私の服隙間から手を差し込み捲り上げようとしている
せ「ほら、抵抗しんの？襲ってまうで？」
そう言うセンラの目は獲物を狙う獣のように怪しく光っていて動けなくなる
隙間からセンラの大きくてしっかりした手が私の体のラインをなぞる様に這って行く
『ひゃっ…や、やめッ…セン、ラ』
擽ったさと冷たい手にゾクゾクして上手く抵抗出来ない
せ「可愛ええなぁ…ふふっ」
『センラ…怖、い…』
恐怖で涙が出てくる…
ただ怖い…
せ「…目を開けて？ごめんなぁ冗談や…怖がらせてごめん…」
『冗談って…っはぁ…ほんとに怖かったんだから！』
せ「うん、可愛かったで？」
『反省してないじゃん！』
さっきまでの雰囲気が消え何時もの優しいセンラに戻っている
驚いた…
けど、ほんとに冗談だったのかな
本気に見えたけど…
う「えっ…何してんの2人共」
せ「『あっ…』」
突然うらたが入ってきた
勿論格好はセンラが私に馬乗りの状態のままで…
パッと離れうらたに向き直る
『うらたどうしたの？』
う「お前の安否確認、無事でよかった」
せ「襲われかけたっぽいけどね」
『前に逃げたけどね』
う「はぁ、センラに回収されて襲われかけてたの？」
せ「じ、冗談やって」
『あはは…』
どうやら、うらたも理性を保ててるっぽい
良かった…
せ「そういううらたんは大丈夫なん？」
う「んあ？一応は、な」
『うらたとセンラは大丈夫なのに何で2人は？』
う「知らね」
おいおい…
……To be continued
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Noah - 初コメ失礼します。こんな面白い作品を、作れるなんてすごいですね！憧れます。更新頑張って下さい！！！！！ (2019年5月22日 16時) (
レス) id: 6fd567de58 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 初コメントです！英語の部分など、すっごくかっこよかったです！このあとどうなるのか楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年5月16日 0時) (レス) id: e98ed2f6ee (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 初コメント失礼します (2019年3月28日 23時) (レス) id: 93d0b61162 (このIDを非表示/違反報告)
ライアー(プロフ) - コメント失礼します！魔法の呪文唱えるところ(英語部分)がすごくかっこいいです！！更新頑張ってください！！！ (2019年3月10日 11時) (レス) id: 526e19e4b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザミウマ | 作成日時：2018年10月14日 23時
