3. 天月side. ページ5
なんか俺と96ちゃんだけ取り残してAは坂田とセンラさんを引っ張って教室へ行ってしまった。
96「Aどうしたんやろ、急に。」
天「ね。」
そうしたら何故か96ちゃんが俺の顔を覗き込むように見上げてきた、いやそれ上目遣いだから!!心臓持たないから!!!
96「つっきぃ?どうしたん?」
あ……暗い顔戻ってなかったのかな、
天「なんでもないよ」
96「ほんま?何かあったら言ってな?」
小さい時から俺が暗い顔してるときは96ちゃんが悩みを聞いてくれて、一緒になって考えてくれて、励ましてくれる。
俺だけ元気もらってばっかりで。
天「96ちゃんも何かあったら言いなよ?」
落ち込んでる時に少しでも元気になってくれたらって、
96「わかってる!」
笑って言うから
天「じゃあ俺たちも教室行こ」
96「おー!」
もっともっと好きになる
天「……なつ…め」
ずっと呼んでなかった96ちゃんの下の名前、
中学の頃に意識して恥ずかしくなってから今まで使ってなかった呼び方。
96「っ?!…………な…に…?////」
……?!もしかして聞こえちゃった…?
天「あ………呼んでいい…?今更かもだけど」
96「うん、いいよ、………………っ、しょうた」
顔を赤くして言うから、期待しちゃうじゃん、報われないのに、もっと好きになるじゃん
君が誰を好きであっても、たとえ結ばれる相手が俺以外の誰だったとしても、自分勝手だけど、好きでいさせて
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あか(プロフ) - 千代松さん» ありがとうございます! (2018年4月4日 13時) (レス) id: 74422a168b (このIDを非表示/違反報告)
千代松(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!続きを楽しみにしています! (2018年4月4日 10時) (レス) id: 4b0b8ba6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか | 作成日時:2018年3月15日 0時