File01。『Prologue』 ページ1
【??Side】
もうどうでもいいな、なんて思った。
死んでも誰も悲しまない、なんてことはきっとないだろうけど。
でもたった16年の人生、なんの意味があるだろう。
死にたい、なんてくだらないことを思ってしまった俺を、誰か許してくれるかな。
君に出会ったのは、運命なんだろうか。
これが運命じゃなくて、奇跡じゃないなら、君との出会いに名前を付けてはいけない気がした。
美しい偶然なんだと、言い張ってしまいたかった。
満開の桜が選んだ選択肢なんだと、信じ込んでしまいたかった。
「俺が君を、助けてあげます。君の意味を、これから生きる理由を、俺が君に分けてあげる」
君がそう約束してくれたから、探してみようと思ったんだ。
生きる意味なんて、くだらないものを。
生きている価値なんて、しょうもないものを。
それが君との別れを意味したとしても。
ーーーーーーーー
みたいな感じですね。
語彙力皆無
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雨萩さくり(プロフ) - イベントに参加してくださりありがとうございました!プロローグだけでもう神作なのが伝わってきました……!!こういう感動系(?)、個人的にはめちゃくちゃ好きです。マイペースに更新頑張ってください✨ (11月17日 17時) (レス) @page1 id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさうさ | 作成日時:2023年11月17日 14時