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そろーり…そろり。

またうらたの近くに来たけど、なんも面白いことないんよな。


坂「…」ジー

う「…、そんなに見られると恥ずかしいんだけど?」

坂「っ!!?」ビクッ!!


こいつ!いつから起きてたんや!!


う「よいっしょ…そんなに離れる?」

坂「…触れられたら困る。」

う「なんで?」

坂「穢れるからってまふまふ様に言われた。」

う「穢れる、ねぇ…、お兄さん昨日天使君に触ったけど?」

坂「あのあと泉に入ってお前の魔力落とした。」

う「へぇー…ん?…まぁいっか。」

坂「どうした?」

う「いや、なんでもない。」


よう分からんやつやな。悪魔なのに僕を襲おうとして来ぅへん。
…はっ!安心させて気が緩んだところを襲うつもりか!!ホンマこいつら悪どいわっ!!


う「ところでさ。」

坂「…なに。」

う「なんで怒ってるの…で、さっきなんで俺の顔見てたの?」

坂「ふぇ?」

う「いや、ふぇ?じゃなくて。…もしかして俺に見とれてた?w」

坂「は?お前何言うてんねん。」

う「マジレスすんのは止めろよ…」

坂「…んまぁ、…悪くは、ないんちゃう?」

う「お、俺に見とれてたって認める?w」

坂「み、認めへんわ!!お前なんかよりまふまふ様やセンラ兄ちゃんの方がカッコいいわ!!」

う「うわぁー傷つくー、俺魔界で一番カッコいいって言われてるんだよ?」

坂「そんなん知らん!!」

う「まぁそうだよねー」


魔界やったら一番なんかもしれんけど!僕はそう思わん!ちょっと顔が良いからってすぐ人を騙す人がいるってセンラ兄ちゃんが言ってた!こいつのことか!!


坂「やっぱり危険…!」

う「何考えてそう思った。」

坂「寄るな!悪魔!!」

う「まぁーた言い始めたよ。」

坂「やっぱり敵は敵!!良いやつなんておらんのや!!」

う「…ちょっとは信頼してたんだな。」

坂「っ!そんなん1ミリもしてないわ!!」

う「マジかぁ、俺結構天使君のこと好きなんだけどー?」

坂「僕は大っ嫌いや!!」

う「だよねー」

坂「ふんっ!僕帰る!!」

う「気をつけて帰れよー」

坂「お前に言われなくても分かっとるわ!!」


_それからも赤髪の天使は花畑に行きました。そして毎日悪魔と会いました。
他の天使や悪魔は滅多にこのお花畑には来ないので、二人が見つかることはありませんでした_

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ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

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