検索窓
今日:28 hit、昨日:0 hit、合計:27,659 hit

ページ4

 
 
 
悪魔…?



ま『いい?さかたん。悪魔に出会ったら絶対にすぐ逃げるんだよ?悪魔は僕たちの敵なんだから!』



そうだ、早く逃げないと…!


「おい、お前大丈夫か?震えてるぞ。」

坂「っ!!く、来るなッ!!」


シュアン!


「い"ッ、つぅ…お前ぇ…?逃げたか。」




早くっ、早く逃げないとっ!捕まれば殺されるッ!!


「みぃーつけたぁー!」

坂「っ!?んぐッ!は、離せっ!!」


そっちは木陰…こいつ!僕をどうする気だ!?


坂「離せよ!このっ!!」

「しっ…静かにしろ。」

坂「っお前の言うことなんて」

「いいから黙れ。」

坂「ん"っ!?ん"ん"ぅ!!」


こ、こいつ!僕を窒息死させる気か!!


「〜!〜〜。」


ん?声…?


「おい見つけたか?」

「いや、どこにも。そっちは?」

「ダメか。残るはあいつだが…まっ、エリート様だからもうとっくにそらる様のとこにいるんだろうな。」

「じゃあ帰ろうぜ。」

「おう。」


い、今のって。


「…行ったか。」

坂「っ!!」ジタバタ!

「おっと。悪い、苦しかっただろ?」

坂「ぷはっ!!っそれ以上近付くなッ!!」

「おいおい、それが命の恩人に向ける態度か?」

坂「命の恩人?なんのことや!」

「さっきの奴等から守ってやったんだろ?」

坂「っ、お前も悪魔やろ。なんで助けてん。何が目的や。お金?僕の魂?」

「そんなんじゃねーよ。ただお前が赤髪の子供だったから助けた。それ以上の理由はない。」


どうせ嘘やろ。そうやって僕を騙そうったって効かんわ!


「あ!一つ貸しって事で頼み聞いてくれる?」

坂「絶対嫌っ!」

?「まぁそう言うなよ。ただ傷を癒して欲しいだけだよ。」

坂「…傷?」

「お前がつけたコレ。結構痛かったぞ?」


あ、そう言えば魔法使ったっけ?あれ当たってたんや。

い、一応さっきの奴らから僕を守ってくれたし…いい、かな…?

*→←出逢い *坂田SIDE*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。