＊.°+悪魔と天使の運命+°.＊

出逢い　＊坂田SIDE＊ ページ3

　
　
　
＿昔々とある森の中に、
小さな赤髪の可愛らしい天使がいました＿


坂「女神様〜、ばいばーい！！」


さてと！後はまふまふ様にこれを届けるだけ！


ﾁｭﾝﾁｭﾝ!


坂「あ！小鳥さん！こんにちは！」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ!

坂「ん？あ、これ？これはね〜、女神様からまふまふ様へのプレゼントだよ！」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ!

坂「え！届けてくれるの？うーん…、いやいいよ。僕が届けてまふまふ様に偉いね！って褒めてもらうんだぁ♪」

ﾁｭﾝ!

坂「うん！ありがとうね！ばいばーい！」


えへへ〜♪やっぱり自分で届けないと意味ないよね！まふまふ様褒めてくれるかなぁ〜？


＿その赤髪の天使は、村で一番幼く、皆から愛される存在でした＿


坂「しかも女神様からお菓子もらったし！早く帰ってたーべよ！」




ﾄﾞﾝｯ!


坂「わっ！んーイテテ…あっ！ごめんなさい！僕ちゃんと前見てなくて！！」


大変だ！ぶつかっちゃった！！怖い人ならどうしよぉ…


坂「本当にごめんなさい！！」ﾍﾟｺｯ

「いいよ。俺も前見てなかったし、…ん？赤髪…、お前、天使か？」

坂「あ、はい！…え、黒い角に羽…その尻尾、…ぁ、あく、ま？」


＿なんと赤髪の天使は悲しいことに…








翡翠の眼をした悪魔と出会ってしまいました＿

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