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う「…そっか。」


自分でもおかしなことを言ってると思う。今までまふまふ様から【悪魔は敵】って教えられてきたのに、敵じゃないって思うなんて。
僕どうしちゃったんだろ。


う「とりあえず、花畑に戻ろうか。」

坂「うん。」

う「手繋いでもいいんだよ?」

坂「さっき浄化したばっかなのにまた穢れさせる気か!!」

う「えぇー、また入ればいいじゃん?そしたらまた天使君の裸見れるし。」

坂「っ!?この、変態悪魔っ!!先行く!!」

う「道分かるの?」

坂「っ!…分からん。」

う「っwじゃあ一緒に行こうな!」

坂「はぁ…しゃあないなぁ。」


ホンマにどうしたんやろ。うらたは悪魔なのにまふまふ様やセンラ兄ちゃんみたいに話せる。




でも二人とは違うことがある。




う「天使君、行こう?」ニコッ

坂「っ//…分かっとるわ。」フイッ

う「ホント素直じゃないなぁ…」

坂「うっさい!」


うらたの顔をちゃんと見れん。あの顔で笑われると心臓がドキってなる。
これって何?知らない感覚。胸の中にもわもわしたものがあって変な感じ。


まふまふ様に聞けば分かるかな?



*うらさか移動中・・・


坂「やっと帰ってきたぁ〜、とーいねーん。」

う「その分良いとこだったろ?」

坂「…ん。」コクン

う「教えて良かった!…あ、天使くーん。」

坂「な、なに?」

う「そろそろ名前教えてよ。」

坂「なんで?」

う「俺は敵じゃないって言ってくれたじゃん♪」

坂「い、言ったけど…」

う「じゃあ教えて?」

坂「んん…、…坂田。」

う「坂田…いい名前。じゃあこれから坂田って呼ばせてもらうぞ。」

坂「ん。」

う「はぁあ…坂田に触れないのが嫌だなぁ…」

坂「…変態。」

う「いやいや、頭撫でたり抱きしめたり体触るのは違うだろ。」

坂「んー…って最後!」

う「え?あ、本音出てた?」

坂「もう絶っ対触らんといて!!」

う「えぇーいいじゃん!」

坂「良くない!!」

う「ちぇー」

坂「もう…僕帰るね。」

う「おう、またな!」


帰ってどうしようかなー…ん?


坂「あ、うらたのペンダント。」


もらったし着けちゃえ!
うん!キラキラしてていい感じ!早く帰ってケンに見てもらお!

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ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

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