【銀魂】ヒガンバナ【坂田銀時】

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「じゃあそういうことで」


申し訳ないけどお願いします。と銀さんたちが帰ってくる前に退散することにした私は立ち上がり一礼


「はい。あまり力になれないかもしれないけど、まあ注意して見ておくくらいならできるので任せてください」


安心させようとしてくれてるのか優しく笑ってそう言った新八くん


「ふふ、ありがとう。頼りにしてるね」


どこまでもこの子はいい子だなあ。


「じゃあそろそろおいとまするね」


と玄関に向かえば、ちゃんと見送ってくれる新八くん


こんな当たり前の事ですら感動してしまうのは普段いい加減な人たちを見過ぎてるせいだろうか


「はい、気をつけて」


「うん！今ちょっと金欠だから、別の形で必ずお礼するね」


お邪魔しました、と幸せな気分で玄関を出て万事屋を後にした




．

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