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あなたside
自爆した先輩と、青ざめるその他の先輩方。
「やっぱりお前ら…」
近づいてくるじゅっちゃんを遮って、私はもう一度口を開いた。
「、、先輩たちって、なんでマネージャーやってるんですか？」
「…は？」
「私や優佳は、選手に全力でプレーして欲しいからやってます。自分たちがプレーしてたときの感謝があるから。
でも違いますよね、先輩たち。結局、じゅっちゃんとかこーち先輩とかきょも先輩見てたいだけでしょう？」
言ってるうちに、益々イラついてくる。
「、っなんなのよ、、」
向こうも怒りが増していく様子で、悔しそうに顔を歪める。
そして、
「綺麗ごとばっかり言って！！あんたたちだって、本当は樹くんや大我くんが目当てなんでしょう！？
そうやって、自分たちだけ気に入られようとしてるだけでしょう！！
じゃなきゃ、バスケなんて汗くさくて見苦しいスポーツやってるところを誰が見たいのよ！？」
その言葉に、とうとう私は限界だった。
「っ、ざけんな！！
もう1回言ってみな、バスケがなに！？」
思わず敬語も忘れ、先輩に食ってかかる。
「100歩譲って、あんたらが私たちに仕事を押し付けるのは許せる。それで応援されてる選手が頑張れるなら！
だけど、頑張ってる人をそんなふうに言うのはいくらなんでも許せない、、！」
思いが溢れて、息が切れる。
「落ち着きな、A」
そして、後ろから私を宥める優佳も口を開く。
「そういうことなんで。
あんたらがどんなに嘘ついて演技しても、心の奥でそんな事考えてたら、そりゃあ、ね。」
「2人は何も言ってねえよ。俺が自分で気付いて、勝手に注意したかっただけ」
「ちなみに、部員みんな気づいてたよ〜」
続くじゅっちゃんと呑気なきょも先輩の言葉に、先輩たちはもう何も言えなくなったようだった。
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湊 - うっ…！きゅんきゅんする上になんかギャグ小説っぽくて面白いです！更新は作者さんのペースで頑張ってくださいねー！ (2021年7月11日 21時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - あさん、コメントありがとうございます。どこのことか教えていただけないでしょうか？ (2020年11月10日 7時) (レス) id: 8cb59abab6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - （名前）じゃないと名前変換されないですよ（ ; ; ） (2020年11月9日 22時) (レス) id: 7685fc0708 (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - はじめまして！唐突ですが主さんの作品好きです！！これからも更新頑張ってください (2020年11月9日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2020年10月31日 23時
