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あなたside
「慎太郎くん？どうかしたの？」
思わず声をかけると、
「っ、え！？あ、いや全然なんもないよ」
慎太郎くんはそう言って笑った。
ちょうどそのとき、
「そろそろ1年帰れ〜」
と、恐らくバスケ部の顧問の先生の声がした。
「あれ、なんで私たち帰らなきゃなの」
「確か見学期間って1年少し早いんだよ下校時刻」
「ええ知らんかった」
じゅっちゃんときょも先輩に手を振る。
「じゃあね樹ー」
「きょも先輩ありがとうございました」
「じゃあな、気をつけて帰れよ」
「またねAちゃん、優佳ちゃん」
「あA、週末のお前ん家のやつ、遅れるって言っといて」
「はーい」
週末のお前ん家のやつ、というのは、不定期で行われる3家族のご飯会のこと。
BBQとかをよくする。
じゅっちゃんに適当に返事をして、慎太郎くんと松村の方を見る。
1年帰れよーってことは、慎太郎くんたちももう帰るんだろうなぁと思って。
…あれ、なんで気にしてんだ私。
別に一緒に帰るとか約束してた訳でもないのに、？？
「…ま、いっか」
とりあえずわからないので放置。
なんにしても、慎太郎くんたちは着替えがあるからどうせ一緒では無いし
私たちは制服のまま見学来ちゃってたからね。
「じゃあ、また明日、慎太郎くん」
「…あぁ、うん、。また明日ね！」
「…？、」
何だかわかんないけど、さっきからすんごい暗いんだよなぁ
「あれどしたんやろ」
「…さあ」
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湊 - うっ…！きゅんきゅんする上になんかギャグ小説っぽくて面白いです！更新は作者さんのペースで頑張ってくださいねー！ (2021年7月11日 21時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - あさん、コメントありがとうございます。どこのことか教えていただけないでしょうか？ (2020年11月10日 7時) (レス) id: 8cb59abab6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - （名前）じゃないと名前変換されないですよ（ ; ; ） (2020年11月9日 22時) (レス) id: 7685fc0708 (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - はじめまして！唐突ですが主さんの作品好きです！！これからも更新頑張ってください (2020年11月9日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2020年10月31日 23時
