【有賀市】CSまとめ【烏衣】 (ページ10)

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【その他】
有賀市に潜む魔術師の一人。魔術師といっても物語で見かけるそれではなく、幾冊か魔導書に目を通したことがあり、それから魔導書の解析を続けているだけ。より多くの魔導書を求めて有賀市を訪れたところ、数体の神話生物を目撃し腰を据えた。家系としては少し裕福なだけの至って普通の一般人。
彼が17歳になったその日、父親が抱えて帰ってきた紙束を狙って強盗が入った。両親を殺され、父の書斎で妹と共に紙束に目を通して呪文『手足の萎縮』を会得した。呪文を用いて強盗と応戦し辛くも退けることに成功したが、その強盗が邪眼持ちの魔術師であったために妹共々短命と不運の呪いを受けた。右目もその時に負傷し失明。
その後呪いが仇となり親戚を転々とし、最終的に妹は施設へ入れられ自分は独立することに。人間の理を超越する存在については早々に受け入れ、以来父の残した紙束(後に無名の魔導書のページであることが判明)を頼りに独学で魔術を会得し、魔導書を求めて今に至る。
妹だけでも呪いを解こうと 19年間を過ごしてきた。行動理念が総じて解呪のための資料収拾であり、端的に言うと目的のためならば殺人も吝かではない思考回路の持ち主に。倫理観はあるため人命に関わる手段は取りたくないが、手だてがないなら仕方がないのでやってのける。
『記憶を曇らせる』『ビヤーキーの召喚・従属』『星の精の召喚・従属』『手足の萎縮』『治癒』の呪文を得意としている。独学の魔術師としてはまずまずか。
住宅地の外れの古い平屋で暮らしている。在宅の翻訳家。大抵自宅で翻訳やら魔導書の解読やら魔術の修練やらしているため家には行かない方がいい。

【関係】
NL◎ BL◎ 異種族間○
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