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50話 ページ9

マートル「誰なの?」


マートル「ハリーなのね?何の用?」


ハリー「どうしてここにコスモが?」


コスモ「あなたたちと理由は同じ…部屋を調べていたらここに辿り着いたわ」


マートル「コスモって優しいの…私の新しい友達」


コスモ「うれしいよ。友達が増えるのは幸せなことだからね」


このままだと本題に進めない


ジニーが危なくなるのだ


ハリー「楽しく話してるところ悪いけれど…君が死んだ時の様子を聞きたい」


マートル「ああ…怖かったわ。このトイレの中で起こったの」


マートル「友達に眼鏡をからかわれてここで泣いてたの。そしたら誰かが入ってきて…」


ハリー「誰だったの?」


マートル「知らないわ…私取り乱してたんだもの!」


マートル「ヘンな言葉が聞こえてきて男の声だったから出て言おうとしたの。“出てって!”って」


マートル「そしたら…死んだの…」


ハリー「いきなり?どうやって?」


マートル「覚えてるのは大きな黄色い目玉が2つ…そこの手洗い台のそばよ」


コスモ「マートル、教えてくれてありがとう…それから謝らせてほしい…その生き物は私の友達のだから」


コスモ「どうやって呼び寄せたかは…まだはっきりとはわからないけれど…でも多分…」


マートル「いいの…コスモがこれからも仲良くしてくれるなら、私許してあげる」


コスモ「ありがとうマートル」


コスモ「ここのどこかにあるはず…」


ハリーが何か見つけたようだった


蛇口のところに彫られてある蛇を見ている


ハリー「ここだ…ここだよロン、“秘密の部屋”への入り口だ」


ロン「何か言ってみろよハリー、何か蛇語で」


ロンがそう言うとハリーは蛇語を使い、秘密の部屋への入り口を開いた


コスモ「ハリー、悪いけど先に調べたいことがあるからもう行ってもいい?」


ハリー「もちろん」


コスモ「ありがとう…それからロン、ジニーは必ず救うから大丈夫」


ロン「ああうん…ありがとう。また後で会おう」


そのまま一人飛び込んで行ってしまった

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作者名:コスモ | 作成日時:2023年2月17日 5時

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