46話 ページ5
ルシ「もう来ていたのかファッジ」
ハグ「出てけ俺の家だぞ！」
ルシ「私とて好んで来たわけじゃない。こんな…これが“家”？」
ルシ「校長がここだと聞いて立ち寄っただけだ」
ダ「このわしに何の用があるのじゃ？」
ルシ「私を含む理事全員があなたの退陣を決定した」
ルシ「これが“停職命令”だ。理事12名の署名がある」
ルシ「あなたは現状を掌握できていない。このまま襲撃が続けばマグル出身者はいなくなる…それは学校にとって恐るべき損失だ」
ハグ「ダンブルドア先生を辞めさせてみろ、マグル生まれはおしまいだ。次は“殺し”が起こるぞ！」
ルシ「そう思うか？」
ダ「落ち着けハグリッド。理事会が求めるならもちろんそれに従い退陣しよう」
ダ「しかしながらこのホグワーツでは助けを求める者にはいかなる時もそれは必ず与えられる」
ルシ「ご立派なお言葉」
ルシ「では…」
ルシ「ファッジ」
コー「ハグリッド、行こう」
ハグ「もし誰かが何かを探しとるんならクモの跡を追っかけりゃええ…糸口が分かる。言いてえのはそれだけだ」
ハグ「そうだ誰かファングにエサを」
そう言った後去って行った
ロン「本当だよ。ダンブルドアがいないと次々襲われる」
ハリー「見て」
ハグリッドが言ってた通りだ
きっとここを辿ればいいはず…
ハリー「行こう」
ハリー「ファングおいで」
ハリー「急ごう」
ロン「どこへ？」
ハリー「ハグリッドが言ってただろ？クモの跡を追うんだよ」
ロン「“禁じられた森”の中へ？」
ロン「何でクモなんだ？チョウチョじゃダメなの？」
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作者名：コスモ | 作成日時：2023年2月17日 5時
