ハリーポッターともう一人の少女【賢者の石】II&【秘密の部屋】I (ページ33)

今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:13,019 hit

25話ページ33

ロン「本当かな？“秘密の部屋”はあると思う？」

ハー「あるわ。先生たちあんなに脅えてるもの」

ハー「それにコスモが1人でどうにかしようとしてる…彼女が無理をしようとした時は何かある時よ」

ハリー「本当に“秘密の部屋”が開かれたのなら…」

ハー「継承者が現れたってことね。果たして誰かしら？」

ロン「そりゃマグルの血を目の敵にしてるやつさ」

ハー「それってマルフォイのこと？」

ロン「言ってたろ“次はお前らだ”って」

ハー「マルフォイがスリザリンの継承者？」

ハリー「ロンの言う通りかもしれないよハーマイオニー…彼の一族は代々スリザリンだ」

ロン「クラッブとゴイルから聞き出そう」

ハー「そこまでマヌケかしら？考えがあるわ」

ハー「ただし難しいわよ。学校の規則を50も破る上に危険なの…とっても危険」

ハー「あったわ…これよ“ポリジュース薬”」

ハー「“正しい調合のポリジュース薬は飲んだ者を一時的に別の人間に変える”」

ロン「僕らがクラッブとゴイルに？」

ハー「そうよ」

ロン「マルフォイから聞ける」

ハー「その通りよ。でも調合がとても複雑だわ」

ハリー「かかる時間は？」

ハー「1か月」

ハリー「1か月？ハーマイオニー、マルフォイが本当に継承者ならその間にマグルの半数がやられちゃうよ」

ハー「分かるけど、これしか方法がないの」