6話 ページ14
パー「学校からだ。ハリーとコスモにも来ている」
アー「ダンブルドアは何でもお見通しだな」
「また出費だ…呪文集は安くないから」
モリー「何とかするわ」
コスモ「お金が大変なら私が出しましょうか？」
モリー「いいのよ気にしないで」
コスモ「いつもウィーズリー家の皆さんにはお世話になっているので…」
モリー「それならコスモ、この子達にとって一番いいのはあなたがこれからも仲良くしてくれることよ」
モリー「それに私もあなたと仲良くしたいわ！」
コスモ「そういうことならわかりました。これからもよろしくお願いします」
それからモリーおばさんは少し考えた後に決めたらしい
モリー「買いに行くならあそこね。ダイアゴン横丁」
モリー「さあ出発よ。ハリーあなたから」
ロン「ハリーは煙突飛行粉(フルーパウダー)は初めてだよ」
ハリー「何パウダー？」
コスモ「フルーパウダーはパウダーを振りかけると炎の色が緑色になって行きたい場所を言うの。そうしたらそこへ行ける」
コスモ「けれど正しく発音できなかったりした場合は別の場所に飛ばされるの」
モリー「今までどうやってダイアゴン横丁まで？」
ハリー「電車に乗って…」
モリー「そうなのね。でもこっちは一瞬でいけるわよ」
モリー「ロン、あなたが手本を見せなさい」
モリー「入って」
モリー「取って」
ロン「“ダイアゴン横丁”」
モリー「簡単でしょ？怖がらないで」
モリー「さあ中に入って頭に気をつけて」
モリー「それでいいわ。粉を取って」
モリー「そうよそれでいいわ」
モリー「ハッキリ発音するのよ」
ハリー「“ダイアゴ横丁”」
モリー「今何て？」
アー「“ダイアゴ横丁”」
モリー「やっぱり…」
近いところに着いているといいけれど…
最悪の場合私が迎えに行くしかなさそうね
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作者名：コスモ | 作成日時：2023年2月2日 20時
