18話 ページ24
学園祭〜華京院学院〜
モブ「ヒロ様のショー楽しみにしてます！」
モブ「作詞作曲ってヒロ様がやってるんですよね？どんな感じなんですか？」
ヒロ「ふふ。それはまだヒミツ！曲って人に聞いてもらって初めて意味を持つものだからね。」
？「きゃ！」
ヒロ「大丈夫？」
コスモ(もしかしてなる？)
なる「ありがとうございます！あ！コウジくん！」
ヒロ「彼女のために架け橋を！」
モブ「はーい！！！」
なる「ありがとうございます！コウジくーん！」
なる「コウジくんってここの生徒だったんだね！」
なる「あのね、コウジくんの作ってくれた曲のおかげで私、初めてプリズムジャンプが飛べたんだよ！！！」
コスモ「コウジが曲を！？」
ヒロ(コウジが…。)
ヒロ(じー。)
「うん。君面白いね。僕は速水ヒロ。君は？」
なる「彩瀬なるです。」
ヒロ(この子がコスモの言っていた子ね。)
ヒロ(小声)「お前が来るなんて珍しいな。この子のために曲作ったって本当か？どういう風の吹き回し？」
ヒロ(小声)「口を聞きたくもないのか。」
コスモ(まったくヒロは。コウジが絡むといつもそうね。まあ私はこっちのヒロの方が面白いけど。)
ヒロ「それじゃあなるちゃん、またね！」
なる「はいっ！」
コスモ「まさかコウジがなるに曲を作ってたなんてね。驚いたわ。」
ヒロ「いいさ。僕は絶対にコウジから曲をもらうから。」
コスモ「まぁ、がんばってね。私貴方のコウジ関連になると性格変わるの面白くて好きだから。」
ヒロ「面白いのか…。さすがプリズムクイーンは言うこと違うね。」
コスモ「でも、プリズムストーンが来てたのは予想外ね。」
ヒロ「なるちゃんだけじゃないの？」
コスモ「はぁ。貴方ほんと何もみてなかったのね。他にもプリズムストーンの人がいたわよ。それにこのあとプリズムストーンのプリズムショーがあるんだから。」
コスモ(まあ正直、りんねがこの学校に来ててミスコンした事が1番驚いているのだけどね。)
コスモ「よかったらヒロも一緒に見る？」
ヒロ「そうさせてもらうよ！」
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作者名：コスモ | 作成日時：2020年1月14日 0時
