君でしか救えない恋病 (ymcn) (ページ18)

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僕だけの涼介ページ18

リアル、恋人設定

知念side

ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

なんで久々に涼介と沢山お話できると思ってたのに
僕はこんなにイライラしてるの

あれもこれも全部大貴のせいだ．．．

．．．．．．．

遡ること1時間前

最近ドラマの撮影、ドラマが終わったら映画の撮影の再開

涼介はずっと忙しく
なかなか2人で会えていなかった

今日は特番の音楽番組の収録で何回も出演する場面があるため

お昼から夜までずっと
涼介と一緒に楽屋にいれると思っていた

それなのに．．．．．．．

山『やっぱ大ちゃんは馬鹿だなー！』

有「は？！お前に言われたくねーよ！」

山『そんなこと言う奴には．．．』

そう言って涼介が大貴のへそを触っていた

なんで涼介は大貴とじゃれあってんの？

は？

僕がこの日をどれだけ楽しみにしてたと思ってるの？

涼介は僕と会えるの楽しみにしてなかった？

さすがにもう限界．．．

知『りょ』

スタッフ「山田さん！今から1時間ほど次の出演までに時間があるためインタビューお願いしてよろしいですか？」

山『あっはい！』

涼介．．．

山『さっき俺になにか言おうとした？』

知『えっと．．．』

山『インタビューそんなに時間かからないと思うから後で聞かせてな？』

知『うん！』

やったぁ．．．

後で話せる約束してくれた！

．．．．．．．

と思ったのになんでこうなってんの！

僕がトイレに行っている間に涼介は帰ってきたらしく

楽屋に入ると大貴と2人でゲームをしていた

ゲームが一段落するまで待ってたはずなのに

一向に終わらないゲーム

なんで僕は2回も裏切られてんの！

もう．．．涼介なんて知らない！

．．．．．．．

ゲームをしている2人を横目にスマホをいじっていると

大貴が涼介にこちょこちょをしていた

2人は．．．僕の気持ちを全く考えずに．．．

有「ほらほらどうだどうだ！」

山『もうやめろって！wもぅ！やだってば！』

知『いい加減にしてよ！！！』

山『え？！知念？』

知『涼介は僕のなの！大貴返して！』

そう言いながら僕は涼介の手を引いて楽屋を出た