第2話 ページ2
幸「はぁ・・・赤也。なんだい?この点数は」
切「うっ・・・」
真「たわけ!あれほどテスト前に勉強したと言うのに・・・」
切「そっ、それは・・・」
柳「流石にここまで低い点数をとるとはデータにはなかったな
何故、Y=52という答えになるんだ?代入して答えを確かめろと言ったはずだが」
切「え、えへ?・・・」
幸・真・柳「まさか補習だとは」
切「ご、ごめんなさいっす!!いや俺もね!?頑張ったんですけど、問題かなり難しくて!!
多分、先生方のいじめっすよ!!」
幸「・・・赤也?」
切「はいすみません黙ります」
真「うむ・・・1週間後には練習試合があるというのに放課後補習では話にならん」
切「えっ!?俺試合出れないんすか!?つーか補習についてくれる先生が一人もいないんで
先輩たちにお願いしたかったんすけど・・・」
柳「だが俺たちも練習がある・・・
そうだ。お前に人を紹介してやろう」
切「え、誰すかそれ!!」
柳「学年次席の笹原Aだ」
切「・・・・・・・・・・・誰?」
幸「えー、俺も見たことないや。名前は知ってるけど。どこにいるんだい?」
柳「あぁ、いつもは地学準備室にいる。授業は絶対に出ないため姿を知っているのは
俺と先生ぐらいだろう」
真「知らなかった、そんな奴が同学年にいるとは」
切「・・・大丈夫なんすかね、それ。」
柳「安心しろ、頭は俺よりいい」
切「でも次席って言ってましたよね?」
柳「国語が苦手なんだそうだ。笹原は理数系だからな」
切「ふーん・・・」
柳「じゃあ行くか」
切「え、もうすか先輩!!ちょっと心の準備が・・・・」
幸「赤也、行ってらっしゃーい」
幸村先輩が憎たらしい笑顔で俺を見送っていった。ちくしょう
あー、どーすっかな
俺、女嫌いなんだよな。どうしよう、好きになられでもしたら
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シャイン(プロフ) - めっちゃおもしろかったです!更新がんばです! (2015年8月1日 7時) (レス) id: dd4c2d8548 (このIDを非表示/違反報告)
優和 - おもしろっ!!!更新ガンバですっ (2014年12月8日 15時) (レス) id: fc3cbb95d8 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - ミステリアス美人っちゅーやつかのー面白いぜよ (2014年12月7日 21時) (レス) id: 86ff961fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - わーい!!100評価目ゲッツゥ!!これからもがんばってください!! (2014年1月7日 23時) (レス) id: c2f62e6685 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - とっても面白いです^^不思議な人だ(笑 (2013年10月18日 21時) (レス) id: 4cc47b0c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エレナ | 作成日時:2013年9月25日 23時