三次元から侵入者発生。【銀魂】

67人目。 ページ20

食堂へ行き、すでにそこにいる女中さんと隊士さんにおはようございますを言う。



早い隊士さんは4時に起きてたりするから本当尊敬しますわ、沖田さんも少しは見習ってほしいねえ





貴(ってなんであの人のこと！)





考えるのはやめたはずなのに頭に浮かぶのは沖田さんのことばかり。


やだ！もしかして昨日のあれで洗脳されたのかもしれない！




くだらないことで気を紛らわせつつ、厨房へと向かう。






貴「おはようございます〜」


女「あら、Aちゃんおはよう。今日は早いのね！」


貴「えへ〜12時間たっぷり寝たのでね！何かすることありますか？」


女「えっ？！あ、え〜、い、今はそんなに大変じゃないかな！」


貴「え〜でもまだ結構な量の材料切り終わってないっぽいですが…」


女「あ、あ〜これは大丈夫だから！あっそうだAちゃん！副長のマヨネーズきれちゃったから買ってきてくれないかしら？！」





ささ！早くしないと怒られちゃう！




とかなんとか言われて、私は無理矢理外に出される。


ちくしょう、今回はいけると思ったんだけどな



私が女中の仕事を始めて間もない頃、初めて厨房の手伝いをやったときとんでもないことになってから、女中さんたちは一切私に厨房の仕事をさせてくれない。


あの参事は思い出したくない…




けどもうそろそろ私だって力仕事以外のことをしたいのに！




そのとき急に、ツキンとへその下に痛みが走る。




貴「……んぉ？ちょっとまて、もしかしてこれ…」

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