【ツイステ】(本当は)好きです、ジェイド先輩。 (ページ10)

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魔法史の後、教室に教科書を置こうと、戻ろうとする。そこで奇遇にもヴィル先輩とすれ違う。

ヴィル「あら、ちょうどいい所に。今日の放課後は予定ある？」

『無いですよ』

ヴィル「なら門の前に来てくれるかしら？アンタに着せたい服をいくつかピックアップして取り寄せたのよ。

寮に案内するわ。でも、時間はかかる事は覚悟しなさい？」

口角を上げてニヒルな笑みを浮かべる先輩。つまり着せ替え人形になれと？

まぁ、相談したの私だし。拒否権は無いだろう。

『...分かりました。』

エース「うわ、潔い」

ヴィル「いい返事ね。じゃ、放課後待ってるわ」

そう言い残し、通り過ぎる。

『やっぱり歩き方綺麗だなぁ...』

デュース「僕はよく分からないけどな」

エース「そうね。ま、とにかく教室にさっさと戻ろうぜ」

グリム「そんで、さっさと昼メシ行こうぜ！今日はデラックスメンチカツサンドの日だ！」

エース「マジ！？よし、そう来なくちゃな！」

グリムの言葉で急に走り出した。それにしても早いな！

『そういえばグリム、ちゅ〇る(みたいな物)いる？』

グリム「うーん...食ってやらない事もないゾ」

グリムが封を開け、食べる。

グリム「ん～...なかなかにイケるお味だな！でも、やっぱりツナ缶が1番なんだゾ」

デュース「グリムは好物も猫だった...？」

エース「...おーい、何ボサッとしてんの！置いてくからな！」

『待ってよ、エースが速いんだってば！』

エースを走って追いかける。

結局、教室へ着いてすぐに教科書を置き、ダッシュで食堂へ。
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【食堂】

ベーカリーの列へ並び、人数を数える。

偶然にも人が少なかった為、買うことが出来た。

エースとデュースとグリムが勝利の雄叫びとガッツポーズを決めていた。

まあ、私はフルーツサンドとオレンジジュースにしたが。これも売り切れてなかったから良かった。

談笑をしながら昼食をとった。

余談にはなるが、買えなかった人に至っては「チックショォォォォ！！！」とクソでかい声で叫んでいた。

君はセベクのお友達かな？？と思ったのは別の話。