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ドッキリ大成功? ページ43

先生に威勢よく宣言したものの
私がこれ以上何かを言っても説得力がないと思う。




だいたい私の話を聞いてくれるのかも分からない。




みんなイライラしてるだろうし
私を嫌いになってる気もする。




それでも優先するべきことは
マネージャーとしてメンバーに喝を入れること。




IZ*ONEがデビューできるようにサポートすること。




きっとこの扉を開けたら
怖い顔をして待ってるんだろうな………






『ガチャッ』






扉の向こうには私が想像していたものと
真逆な状態のメンバーがいた。






「……えっ?うわっ!」






練習室に入った瞬間にメンバー全員が
私に向かって走り出して抱きついてきた。




これは…どういう状況?






YR「ごめんね…A………」




WN「A大好きだよ!」




CY「スケジュール帳隠したの私たちなの………」




YJ「喧嘩も嘘だよ…」




SK「Aをみんなで責めたのも全部嘘。」






それって……






UB「全部ドッキリだよ。」




「…良かった………」




CW「A大丈夫!?」






良かった……と安堵した瞬間腰が抜けてしまった。






HW「美味しいご飯食べさせてあげるから許して。」




「へウォンが作ってくれるの?」




HW「いや…チェヨンが。」






へウォンの発言がいつも通りだったことに
何故か安心感を覚えてまた涙が出てきた。






NK「また泣いちゃった。」




YN「やめて…私も泣いちゃう。」




CY「Aのこと考えてイェナが1番泣いてた笑」






そうだよね……このドッキリはみんな辛かった。






HM「A…いつもありがとう。」




「私こそありがとう……みんな…大好き。」




YR「ユリの方がAのこと好き……」






また始まったと
呆れた目で見られてることにユリは気づいてない笑






「…あっ…先生が………」




『私もドッキリに参加してるわ笑』






まさか先生にも騙されていたとは………






「じゃあ最後の言葉も?」




『あれは本心よ。』






内心嬉しかったから…良かった笑






『あなたは良いマネージャーだしメンバーの
みんなも絆が深くて良い雰囲気だと思う。
デビューできるように努力を続けなさい。』




ALL「はい!」






みんなの笑顔を久しぶりに見た気がする。




ここからは気持ちを切り替えて
デビューできるように努力するんだ。

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PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます!頑張りますね!! (2021年3月6日 11時) (レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください! (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PON2 | 作成日時:2020年5月26日 11時

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