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「はぁ…よく寝た」
目を覚ますといつもの天井…
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ではない…
アルコールの匂いが鼻につく
居酒屋か?
いや、居酒屋のアルコールはこれほど鼻につく匂いではない
であれば、病院か…
でもどうして
「った…」
起き上がれねぇ
痛みが走ったのは右足…
包帯が巻かれているのを感じる
「あ、起きましたか!」
目の前ににゅっと現れた仮面の男
「ちっ...あんた誰だよ」
「ヒィぃ怖い怖い、道端で倒れていたのを助けて差し上げたのに」
「道端で倒れていた?」
「ええ、そうです道端で倒れていましたよ」
「ここは何処だ」
「ナイトレイブンカレッジの保健室ですが?」
ナイトレイブンカレッジ…なんだそれは
近所にそんな場所は無かった、
確か昨日は…家に帰ろうと道路を歩いていて、青信号の道路を渡ろうとしたときに…
トラックに轢かれた、そこまでは覚えてんだけどな
…まさか転生した?
いや、そんなはずはねぇ
「ここ、東京っすか?」
「トウキョウ…?」
「あ、夢か夢なのか…
ってぇな…」
頬をつねる、痛みはある…
夢じゃない…
「兎に角あなたは誰で何処からきてどうしてあそこに居たのですか
あ、申し遅れました、この学園で学園長をしておりますディア・クロウリーと申します
先に自己紹介を致しました、私優しいので」
「A・ミカッタ 出身は日本の東京、あそこにいたのはオレも分からねぇ、
ただなんとなくわかったのはオレが転生者ってことだ、
だからこの体は誰かのものだと思う、見た目は前世のままだけどな...」
「転生者ですか…そうですか!なんだか面白い人が来ましたねぇ!
兎に角、そんな面白い方を野放しにはできないので、早速鏡の間に行って
入学が可能か試してみましょう」
なんてこの仮面男は何かを唱えて先まで痛くて動けなかった足を
一瞬で直した
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本当に転生してるなこれ
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作者名:marlboro | 作成日時:2020年11月21日 11時