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By your side_51 ページ7

やってきた先輩はと言われた人は暫く好き勝手話すと

今度は図書室に居座っていた俺達に目を向けニコニコと笑い始めた

…何だかちょっと変な人だ



『尾前、図書室に居座ってたくせにパートナー候補まで引き寄せたのか?

いやーっ、氷帝の女王様は格が違うね!』

「誰がそんな面倒なこと…勝手に入ってきて居座ってるだけです

暇でしょう?追い出してください」



その言葉にこの人が安全だと理解した

何より、嫌がりながらも俺が起きるまでちゃんと場所を貸してくれたようないい人だ

日吉とだけ、いつもみたいに回っていればいいと思ったけれど

今は、この人に頼みたいと思ってしまった



「あ、あの!そのことなんですけど…」

『んっ?どうした』

「お、お姉様にパートナーになってもらって案内してもらうのは駄目ですか?」

「……ハァ?」

『あはははっ!!お姉様ってそれ、女同士の時だけだと思ってたわ!

尾前、猛プッシュされてんぞ』



理解が追い付いてないらしいその人に先輩と言われた男の人が付け加えてくれる

それにしても、どうして知らないんだろう?



「面倒だし、双方に利益がないでしょう

外部生の一年に何て頼まずにまともな人を探してきなよ」

「嫌です!お姉様が良いって言うまで離れません」

「ったく…さっきまで絶対嫌だって言ってただろうが……

先輩、さっきはすみませんでした

コイツ、中々折れないんでお願いできないですか?」



さっきまで黙っていた日吉もそう言ってその人を説得してくれた

その人は頭を抱えていた

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零夜&李香(プロフ) - mikuruさん» 李香:コメントありがとうございます! 零夜:好きな作品だなんて血反吐はいて喜びそう 李香:その表現方法どうなん?侑士さん最推しなんですね!そのような方に喜んでもらえるなんて…零夜お前幸せ者よな 零夜:本当にな…これからも遅いかもしれませんが頑張ります (2018年11月8日 2時) (レス) id: 4fd843b594 (このIDを非表示/違反報告)
mikuru(プロフ) - 初コメント失礼します。いつも更新される度読んでいてとても好きな作品です!侑士最推しなのですごく嬉しいです!続編おめでとうございます、これからも頑張ってください! (2018年11月2日 7時) (レス) id: 3adb658af9 (このIDを非表示/違反報告)
零夜&李香(プロフ) - あっくんLOVEさん» 李香:お祝いありがとうございます…! 零夜:ぼちぼち、更新頑張っていきます 李香:ぼちぼちじゃなくてバリバリ頑張ってどうぞ 零夜:何で、コイツこんなに私にスパルタなんだよ… (2018年10月20日 2時) (レス) id: 4fd843b594 (このIDを非表示/違反報告)
あっくんLOVE - 続編おめでとうございます!更新頑張ってください! (2018年10月18日 18時) (レス) id: b3c0e9a558 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零夜&李香 | 作成日時:2018年10月18日 17時

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