依頼達成(?) ページ31
敦side
『はーい其処までー』
太宰さんだ。
人影とAちゃんに触れた後、マリーちゃんにも、触れた。
さっき迄重かった腕も少しずつ軽くなった。
Aちゃんは、気絶している。
腹部からの流血が止まっていない、このままだと出血死してしまう勢いだ。
敦「太宰さん、Aちゃんを、早く…」
太宰「敦君は妹想いだねぇ〜」
微笑だ。
何とかなるのだろう、きっと、
太宰「大丈夫だよ敦君。与謝野先生を呼んである。其れに今Aちゃん、瀕死だろう。すぐ治るさ」
与謝野「怪我人はいるかい?どれどれ……」
太宰「さ、敦君行こう。」
敦「はい、」
立って歩こうとした時、後ろから服を引っ張られた。
敦「おわっ!?」
マリーちゃんだった。
マリー「私を、私を連れてって…。居場所がないの。」
太宰「そうだねぇ、それじゃあ私と心中しよう!」
敦「駄目ですよ!!」
太宰「嘘だよ」
まぁ、そうですよね、彼女未だ子供だし、
太宰「君の異能力が気になっただけさ」
マリー「私の異能……?私の異能は、半径300米以内の人の個人情報プラス姿(物も)になれる異能です。一度なった人なら幾らでも、えっと、例えば……」
と云い、何か見た事ある姿に。僕だ。
マリー[敦]「こんな風に。」
服も声も身長も同じ僕だ。
太宰「わお、声までそっくりとは」
敦「マリーちゃんを知っているのですか?」
太宰「噂さ、ここら最近有名だよ彼女。自分と同じ人が歩いてるってね。」
マリー[敦]「あ、其れは異能力を練習してて、」
太宰「そうだと思ったよ、
社長が認めて頂けるのならば、此の子はとっても有能だよ、 例えば、潜入調査とかね」
そんな事話しているうちにAちゃんの治療は終わっていた。
与謝野「ほら、終わったよ」
そして僕等は探偵社へ戻った。
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梅雨椪 - 青空と雨さん» 実際、私も小説描くの未だ未だ初心者ですから、書いてるうちに慣れてくると思いますよ!(私もそうでした)私は自分のオリキャラに文豪達を只巻き込んでいるだけなので、主人公のキャラ設定さえしっかりしていれば書けると思います!素敵なコメント有難う御座います! (2019年8月7日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 梅雨椪さん» めっちゃ面白かったです!どうやったらそんなに上手く小説が書けるんですか…?私の書いてる小説、全然ダメで…凄く羨ましいです! (2019年8月2日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - これからも頑張ります!どうぞ宜しくお願い致します! (2019年7月25日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - 有難う御座います!頑張ります! (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7128cd4b8b (このIDを非表示/違反報告)
ピンポン - 敦くんが「生き別れの妹です!!」って言った時は笑いましたww更新楽しみにしてます (2019年6月8日 0時) (レス) id: fabb623d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅雨椪 | 作成日時:2019年6月6日 22時