望み其の参 ページ21
敦side
あの、血獣はAちゃんが自ら来たと、云っていた。
そんな、そんな筈が無い！彼女は探偵社員だぞ！
そう思い続けながら僕達は探偵社に戻った。
国木田「只今戻りました。」
顔を上げてAちゃんの机を見る。其処にはさっきまでやっていた資料等が置いてある。否、待てよよく見たら紙切れが置いてあるぞ。
僕は其れを手に取って読んだ。
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探偵社の皆さんへ
私は探偵社を辞めようと思います。
私はポートマフィアに入ろうと、思っています。
でも、誤解だけはしないで下さい。
私は、貴方達が嫌いな訳では有りません探偵社が嫌な訳では有りません。
お世話になりました。
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此れは如何云う事か。
皆んな、探偵社が嫌いではない、
じゃあ、Aちゃんは、僕達の為？
僕達の為に探偵社を出て行ったの？
思い返せば一度あったな、
僕も一度、ポートマフィアに電話をして、僕は探偵社を辞めると、云ったような気がした。
其の時は黒蜥蜴の襲撃があって戻ってきたけど
でも、今は其れとは違う。
僕達、探偵社より、ポートマフィアの方がAちゃんのことをしっている。掴んでいるのだ。其れに、彼方には芥川や、ルードゥが居る。勝てる訳が無い。奴は異能空間に居る訳だし、奴の異能空間に入るにも、如何すれば良いのか未だ解らないからだ。
太宰「彼、血獣に触れれば異能空間に入れるよ。尤も、彼はAちゃんの云う事なら何でも聞くからね、彼、性格だけは良いのだよ。」
太宰さんは全て知っているかの様に云う。
敦「知っているんですか？」
太宰「嗚呼、知ってるさ」
ガチャ、 社長が入ってきた。
福沢「新人が拐われた」
其の声に僕はビクリと、驚いて社長を見る。
福沢「新人を取り戻してこい。」
そう云いドアを閉めた。
国木田「おい、敦、着いてこい」
敦「僕ですか？」
僕何か助けられないと思ってた。
Aちゃんの事、何も知らなかった。
国木田「お前が一番Aに信用されてるだろ、其れに妹なんだし。ほら行くぞ」
そうなんだ……知らなかった、
僕知らない事秤りだな。今は妹設定なのに何も知らないなんて、
其処にあった気持ちは、本当は妹だから、知りたい訳では無かった。
ただ単にAちゃんの事、沢山知りたかった。
僕と同じ孤児院育ちだったから、
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梅雨椪 - 青空と雨さん» 実際、私も小説描くの未だ未だ初心者ですから、書いてるうちに慣れてくると思いますよ！（私もそうでした）私は自分のオリキャラに文豪達を只巻き込んでいるだけなので、主人公のキャラ設定さえしっかりしていれば書けると思います！素敵なコメント有難う御座います！ (2019年8月7日 2時) (
レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 梅雨椪さん» めっちゃ面白かったです！どうやったらそんなに上手く小説が書けるんですか…？私の書いてる小説、全然ダメで…凄く羨ましいです！ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - これからも頑張ります！どうぞ宜しくお願い致します！ (2019年7月25日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - 有難う御座います！頑張ります！ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7128cd4b8b (このIDを非表示/違反報告)
ピンポン - 敦くんが｢生き別れの妹です!!｣って言った時は笑いましたww更新楽しみにしてます (2019年6月8日 0時) (レス) id: fabb623d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅雨椪 | 作成日時：2019年6月6日 22時
