暴力団暴力課対処係【東リベ】 (ページ3)

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試験編～事件～ページ3

今日は平和だな～

今は10時なのに、1件も時間は起こっていないのだ。

凛音は久し振りにのんびり出来ると思っていたが、当然サイレンが鳴り響く。

ピロロロンピロロロン

‘〇〇ホテルでヤクザが爆弾を大量に持っている。一般人も多数いる。直ちに現場へ急行せよ’

マイキーは指示を出し始めた

「現場には2班、３番、4班、5班、6班 10班が行け」

そう言われ、全員現場に向かう

現場に向かう途中、凛音は席が隣だった三途に話しかけた。

『ねぇねぇどう思う？爆弾だってよー。』

部下は上司に似るのだろうか？

春千夜はきっとそんなことを考えただろう。

「お前の頭が爆弾だわ！！黙ってろ！！」

～10分後～

運転していた竜胆が

「ついたぞー」

ここでの仕事は、やり方は一つと決まっている。

まず、作戦というものをあまり持たないのがこの部署の特徴。

なぜなら、

こういう場面を見ると瞬時にに騒ぎ出すのは11班。その為、作戦を考える時間がまず持ってない。だが、必ず事件は治るのだ。なぜなら、仲が悪いが喧嘩仲間となったら、最強となる。

基本、部下は野次馬などの整備や怪我をしている人の保護。また、喧嘩に参加というものだった。

そして、今回の現場は

泣くもの

叫ぶもの

崩れるもの

立ち尽くすもの

死を覚悟するもの

暴れているもの

がいた。

…やっぱり、こういう奴らがいると

《血が騒ぐよなぁ！！》

凛音と一虎が同時に同じ言葉を発し、二人でヤクザの元へ走り出した。