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会議室には班長副班長がそれぞれ座っており、教卓の前にはマイキーとドラケンが立っている。
その場の雰囲気は重々しいものであった。
「今日集まってもらったのは、一虎の班の班員が、飛び降りをしようとしたことだ。」
マイキーの発言にその場の空気がどよめいた。
「飛び降りって、死ぬじゃねぇかよ」
「そいつ、死ななかったのか？」
「１１班は班長と副班長両方問題児らしいしな」
「こうぇーな」
多方から、色々な発言が聞こえてくる。
ドラケンが咳払いをし、その場が収まった。
「今回の責任者は一虎と凛音だ。どんなペナルティを課せようか悩んだが、二人のおかげもあって飛び降りを阻止することができた。」
一虎と凛音は互いの顔を見合う。
「もう二度とこんなことがないように各班善処しろ」
そう言われ、会議は終わりとなるのだった。
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