虚色アルバイト【創作】 (ページ10)

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勧誘ページ10

明日side

日野『クラスタ。うるさいぞ。』

クラスタ「はーーいww」
いまいち状況が理解出来ない。

日野『状況、理解出来てないんだね。無理もないよ。うちの"従業員"がすまないな。』

明日「従業員？」
増々理解が出来ない。

日野『あーごめんごめん。簡単に説明すると、俺とクラスタは最初からグルなわけ。そして、君を"勧誘"する為に君を試したんだ。』

明日「グル...勧誘..？」
なんとなく分かったような分かってないような....

日野『詳しく聞きたいんでしょ？今日はもう遅いから、明日の学校終わりでもいいから、中野商店街の【喫茶虚色】に来てね。」

日野『あ..ちなみに君が今持ってるシャーペン、あと１０秒で爆発するから気をつけてね。』

明日「え？」
その夜の記憶は、日野さんとの会話を最後に途絶えた。