虚色アルバイト【創作】 (ページ9)

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シャーペンの真実ページ9

クラスタside

クラスタ「....だってよ。"日野さん"。」

明日「は？ひのさん....？」

クラスタ「あははははっ！！ごめんごめんww一芝居打っちゃった(笑)」

明日「.....は？」
何にも理解出来ていない正に"マヌケ"な表情をする明日に俺は笑いが止まらなかった。

？？？『おい、クラスタ。笑ってる場合じゃないだろ。』

クラスタ「あーごめんw日野さんwちょっと明日に代わるねー」
俺は赤い革ジャンの胸ポケットから挿してあったシャーペンを抜き出し、明日に渡した。

明日「え...」

クラスタ「ほら、シャー芯入れの所、開けてみて。」
明日は不服そうな顔をしながら、半信半疑にシャー芯入れの蓋を開けた。

？？？『どーもー日野でーす。』

明日「うわっ！！！！」
急に日野さんの声が聞こえ、握っていたシャーペンを床に落とした明日。

クラスタ「あはははっ！！おもしれぇーーwww！！！」
あーーww笑いすぎて腹痛てぇwwww