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質問に答えろ ページ7
明日side
明日「日本人って...何でフランス人だと偽ったんですか?」
クラスタ「...知りたい?」
明日「俺が聞いてるんです。答えてください。」
クラスタ「まず俺の質問に答えて。そうじゃあないと、話しが進まない。」
なんだよ。コイツ。
相手には自分が上だと思わせなきゃ。
明日「俺が先に聞きました。早く答えてください!」
勉強机を思いっきり叩く。
下に居る母さんにギリギリ聞こえるのではないのかと少しヒヤヒヤする。
クラスタ「ははっ。それで、"自分は上だ"と思わせたいわけ?おめでたいね〜ww」
嘲笑したクラスタに俺はだんだん怒りが湧いた。
なぜそんなに飄々(ひょうひょう)としていられるのか理解出来ないのも、怒りの理由だ。
クラスタ「先に言わせてもらうけど、"俺が"上だからな。」
まるで肉食動物のような鋭い目付きになった。
俺は怯んだ。アイツの纏っている"オーラ"が変わったからだ。
明日「っ.....分かった。答えは"Yes"だ。」
クラスタ「素直じゃないんだね〜君ww」
もの凄く耳が赤い。
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作者名:佐賀功 | 作成日時:2024年2月18日 15時