虚色アルバイト【創作】 (ページ18)

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仕事内容ページ18

明日side

明日「仕事内容ってなんですか？レジ打ちとか、調理とか..ですか？」
ちなみに俺は結構な不器用で、母さんから「二度と台所に立ったらダメ！」や「細かい作業は全部したらダメ！」と"あの"母さんから言われる程だ。

日野「そういうのは俺とキミコちゃんがやっておくから大丈夫だよ。明日君はクラスタと共に"探偵"をしてもらうよ。」

明日「....はい？」
たんてい？たんていって、あの探偵か？
いやいや、そもそもここは喫茶店だろ！？聞き間違いの可能性があると信じて俺は日野さんに聞く。

明日「"たんてい"って、あの尾行とか推理とか事件解決とかするやつですか...？」

日野「うん。でもね、明日君達にしてもらう探偵は"普通の探偵とは違う"事を１つ、してもらうよ。」

明日「違う..事？待ってください！なんで喫茶店なのに探偵業をするんですか？」
日野さんは眉間に皺(しわ)を寄せ、怒りを抑えながら俺に言う。

日野「まず俺の話を聞いて？明日君は人が話をしている最中に質問するの？」
ヤバい....日野さんは怒らせたらダメな人だ！！！

明日「し、しません...」

日野「うん。明日君達がする違う事は....【能力】を使うんだよ。」