(自称)T0P_5はまだ生徒会に狙われています【T.0.P_4】【wrwrd!】

｛63話：ペア｝ ページ15

そして、海で遊びつくした私達は別荘に帰り、食堂で夕飯を食べていた。
この後は、またペアで別れて肝試しに行くらしい。
わ、私は別にホラー平気だけど…でもガッチさんと一緒が良いな…。
なんて考えながらご飯を口の中に運ぶ。

ちなみにゾムさんは色んな人におかずやらご飯やらを食べさせている。……勿論私にも。
そのまま地獄の夕食時間を過ごし、肝試しに行くペアを決めてからいったん解散にすることにした。
決め方は昨日と同じでくじらしい。


『……引きまーす…えっと、【1】番！』


Ky「俺も1番引きて〜…」


Rtrt「俺はもう昨日で運使い果たしちゃったなぁ…」


Zm「俺もAと一緒がええな〜」


Ut「今度こそAちゃんと一緒に…！」


Kn「そんなに願ってると逆に来おへんのちゃう？」


Syp「鬱兄さんならなれますって！根拠はないですけど！」


Ut「根拠ないんかい！」


なんて言いながら皆がくじを引く。
…お願い、ガッチさんとかホラー耐性のある人来て…！
そして皆が一斉に紙を開き、肝試しに行くペアが決まった。
私のペアは…。


Ht「あっ、Aちゃんが一緒でよかったぁ…！」


Gtmn「お〜、このメンツかぁ」


『がっ…ガッチさんっ…！』


思わず目が輝く。
どうやら私のペアはこの2人らしい。
らんらんは普通に心配だけど、ガッチさんがいるなら安心だ。


Ky「またなれなかった……」


Ut「なんでや！なんかイカサマしとるやろ！」


Os「多分日頃の行いやろ」


『ほんとそうですよね』


Ut「2人ともちゅめたい…」


なんて言っているが、他のペアも良い感じにホラー耐性のある人が散ったみたいだ。
個人的に、キヨとロボロさん、コネシマさんのペアは絶対にうるさいと思う。
ちなみに私達が1を引いたので1番に行くらしい。
ちょっと怖…くはないけど！ガッチさんもいるし頑張ろう。
そんなことを考えながら私は部屋に戻り、開始の時間までお腹を休めた。

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