｛☆---Rbr---☆｝ ページ44
とある日の昼休み。
私はいつもの4人と屋上でお昼ご飯を食べていたのだが。
校内に流れる放送が、屋上にも聞こえてきた。
Rbr≪2年A組の真白Aさ〜ん。至急放送室までお越しください〜≫
『…えっ、嘘？』
Ky「呼び出し？どんまい！」
Rtrt「いってらっしゃーい」
…え？なんで？私、呼び出されるような事したかな…？
そんな不安に駆られつつ、早足で階段を下りて放送室まで向かう。
そして放送室の扉をノックして開けた。
中には見慣れた小さい影が一つ。
『ロボロ…さん？』
Rbr「Aちゃん！いやー、急に呼び出してすまんな！」
『どうしたの？』
Rbr「話したい事あってん。今時間…ある？」
『うん、あるよ』
Rbr「2つあんねんけど…まず1個目な」
そう言ってロボロさんが取り出したのはいつもより多めの書類。
……もしかしてこれをやれって事かな。
Rbr「えっと、すまんな。これを明日の放課後までにやっといて欲しいんやけど…」
『成程ね、分かった！』
Rbr「こんな大量に頼んでしまって…ほんとすまんな？」
無理はしないでな、と困った様に眉を下げるロボロさんに大丈夫だと伝える。
この量を明日の放課後までに…かぁ、大変だな。なんて考えながら書類を受け取る。
そしてもう1つの用について聞くと、ロボロさんは急に顔を赤らめ、あたふたしだした。
しばらくその様子を眺めていると、意を決したようにロボロさんが口を開いた。
Rbr「その、こっちの方が大事やから、よく聞いてな…？」
『うん。どうしたの？』
ロボロさんは顔を赤らめながら、それでも真剣に、私のことを見つめる。
Rbr「俺っ…！Aちゃんの事…す、好きやで！俺と付き合ってくれへんか……？」
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鶴(プロフ) - コメントありがとうございます！作者は関西圏では無いので、キャラに合うような関西弁が出来ているか不安だったのですが、そう言って頂けるととても嬉しいです…！！！ (2021年2月16日 22時) (
レス) id: c881247ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ばんのすけ。 - 完結、おめでとうございます。面白くて一気見してしまいました。ちなみに私が好きな推しはzmです。関西弁なのも似合っててグッときます！ (2021年2月16日 21時) (レス) id: b7bc451954 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 柚香さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けたようでとても嬉しいです！ (2020年6月23日 23時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
柚香(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくおもしろかったです (2020年6月23日 23時) (レス) id: f5da286a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2020年6月1日 22時
