｛42話：金持ちって凄い｝ ページ43
そして次の日のお昼。
私達5人がいつものように屋上でお昼を食べていると、屋上の扉がガチャリと開いた。
そして扉から3人、誰かが入って来る。
……あれは…。
Tn「お、おったおった」
Ut「やっほ〜Aちゃん」
Zm「A〜１俺らも一緒に飯食ってええ？」
『うん、いいけど…』
私がそう言うと、3人はお昼ご飯を持ってそれぞれ座る。鬱先生とゾムさんは何故か私を挟むように隣に座った。なんか気まずいからやめて。
Tn「日程は8月の1日から3日の2泊3日やで。絶対空けといてな」
『…って事は、大体1ヶ月後くらいですか』
Gtmn「なんか楽しそうだね〜」
Uszw「え、聞いた感じだと海行くんでしょ？」
Zm「せやで！着替えと水着必要やから、用意しといてな！」
Rtrt「水着かぁ…そもそも海とか行くの久しぶりなんだよな〜」
新しいの買わないと、なんて言いながらお弁当を食べるレトさん。
私は根っからのインドアなので、海に行く機会もほとんどないため、水着はスクール水着しか持っていない。だからといって、流石に名前の入ってるスクール水着で海は行きたくない。
『じゃあ今度水着買いに行かないとな…』
Ut「俺もついて行こか？」
Zm「え、俺も行く！」
『来なくていいから』
どうして水着に食いつくんだこの人達は…。
あと私の方見ながら「水着か…」って呟いてるキヨは後で殴る。
まあトントンさんとレトさんは許そう。
その後、夏合宿について3人から詳しく話を聞いてみることにした。
泊まる場所はグルッペンさんの別荘らしい。…あの人何でも持ってるな…。後は丁度近くで夏祭りとかがあるんだとか。
Zm「でな、毎年みんなで行くんやけどめっちゃ綺麗な所やねん！」
Ut「グルちゃんの別荘な、オーシャンビューみたいな感じで、目の前に海があんねん」
『凄い良い所じゃん…』
Ky「やっぱ金持ちってすげぇな…」
別荘の裏には山もあって自然が豊かな所らしい。
綺麗な所で凄く良さそうだけど…私虫とか苦手なんだよな…。
あ、今度の休日水着買いに行くなら、カレンダーにメモしておかないと。忘れちゃうからね。
なんて考えながら、私は皆とお昼ご飯を食べた。…ちょっと楽しみかも。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤月 アズ(プロフ) - 鶴さん» 了解しました！ありがとうございます（？） (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 赤月 アズさん» コメントありがとうございます！一応誰とも付き合わない(予定)です！（もしかしたら番外としてオチアリストーリーを書くかもしれませんが...（笑））更新頑張ります！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 アズ(プロフ) - や・・・やばいTOP4と我々だは私得すぎるあの聞きたいことがあるんですけどオチとか決まってますか出来れば全員オチがいいなーと思っただけですすみませんこれからも頑張ってください！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 仰げば尊死さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けているみたいでとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2020年6月2日 13時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - ハマりすぎてイッキ見してしまった…続き待ってます！！ (2020年6月2日 1時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶴 | 作成日時：2020年5月26日 15時
