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そもそもグリディアという名前はこの国では名前を出すだけで悪い印象しか与えない。何せ民達にとっては、革命での悪役であり何をしたか詳しく知らなくても貴族の悪い人間として名前が広まり過ぎている。
元々グリディア家は捨てるつもりだったのでそこに関しては問題はないし予想範囲内だった。しかし、神の関与を知ってから強い疎外感を感じるようになった。それも、友情も彼らに対する感情さえも作り物なのではないかと疑うほどまでに。
たしかに、神からもとの世界へ帰る選択肢も出された。それも良かったのかもしれないが、それでも彼らが運営する国を見てみたいという思いがあったので、この世界に残る子を選んだ。他の理由といえば、ペ神と自称する神いかんせん好かなかった。彼らの予想通りに動くのも嫌だった。
最終的には彼らがどう私の記憶を操作しようが、私は私の人生だと私は立ち直った。
この世界に来てから少しは図太くなったのだろう。
神とは二度と関与してこない事と一発殴らせることを条件に私は彼らがいる世界に戻った。まぁ、殴ることに関してはすり抜けてしまうので叶わなかったが。
それで戻った私は、隣国にとっているシャオロンと文通するための小屋へと転移した。
彼らには悪いが、もうA・グリディアとして生きる気もないし彼らを前になんと言えばいいかわからず逃げることにした。どうせ本名で過ごすこともできないし。
誰も知らない人になってもいいがシャオロンとの文通を止めれば結局バレそうなので折角なのでリディとして生きることにした。
そしてグルッペンが訪れる前に、姿を消した。
姿を消した後は、隣国で借りている小屋を掃除してある程度生活できるようにして、そこで暮らしていた。そしてシャオロンの手紙のおかげで向こうの様子もある程度把握することができた。
常に見張られていた生活から抜け出して、自由に過ごして一年経った頃。私はシャオロンにも言わず我々国の新入隊テストへと向かった。結局これもわがままだが、彼らの活躍をもっと近くで見たいと思ってしまったからだ。そして、神が与えた才能を使わず働けそうな総務に希望を出して無事働くことになった。
ずっと一年間姿を変える魔法を使っていたおかげで、リディの姿で過ごすことは苦にならなかったし、与えられた力を使わなくとも仕事もできた。
しかし、自分が入隊してから２回目の戦争で、ウツとゾムに正体がバレてしまった。
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りと - 一気見させて戴きました…最終話で泣きそうになりましたね…いや、あれはもう泣いてた、うん。番外編の平和が沁みるわァ…色々あったし胸糞展開もあったけど幸せそうで良かった…うぅっ…。お疲れ様でした。素敵な作品に出会えて最っ高の気分です。 (5月5日 3時) (
レス) @page50 id: 3c068a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 完結おめでとうございます！🎉ば番外編もとても面白かったです︎💕 (2022年11月9日 19時) (レス) @page50 id: 7cadbb1f0e (このIDを非表示/違反報告)
まぐろさん(プロフ) - 唐揚げさん» コメント並びに祝いの言葉ありがとうございます。リクエストも少しお待たせする形となってしまいましたが、ぜひ楽しんでいただけると幸いです。 (2021年3月25日 12時) (レス) id: 1cb24ca7d0 (このIDを非表示/違反報告)
唐揚げ(プロフ) - 完結おめでとうございます。そしてリクエストにお答えいただきありがとうございます。 (2021年3月24日 22時) (レス) id: 6975836a4f (このIDを非表示/違反報告)
まぐろさん(プロフ) - ライアーさん» コメントありがとうございます。完結祝の言葉もありがとうございます。番外編もよろしくおねがいしますm(_ _)m (2021年3月21日 1時) (レス) id: 1cb24ca7d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぐろさん | 作成日時：2021年1月11日 3時
