僕の余命３日【まふまふ】【完結】

僕の最期の曲…聴いてください『輪廻転生』 ページ6

そらるさんに抱きついて泣いてたらいつの間にか配信が終わっていた

きっとそらるさんが終わらせてくれたのだろう

そう思っているとドアがバタンッと鳴った

坂田「まふ！」

まふ「さかたん…皆…来てくれてんですか…」

志麻「まふくん、さっきの配信どういう事…」

まふ「そのまんまの意味ですよ…僕は今日死にます…運命には抗えませんね…」

浦田「それじゃあ路上LIVEは…」

まふ「それもやります。最期のLIVE…」

天月「最期のLIVEとか言うなよ…」

センラ「まふくん…死なんといてください…」

まふ「センラくん…僕だって死にたくないよ…まだ生きたいよ…皆と…ずっと歌って踊って…バカやって…これからもそれが続くと思ってたよ…でも…もう無理なんだよ…生きられないんだよ…」

その場に居る全員が泣いた

なんで…なんでまふがぁ…って…

僕にはこんなにも優しい仲間が居るんだな…って思った

浦田「まふ、俺からお願いがある…」

まふ「なんですか浦田さん」

浦田「俺も路上LIVEに出させてくれ！」

まふ「えぇ！？」

そらる坂田志麻センラ「はああ！？？」

まふ「良いんですか！？ぜ…是非一緒にやりましょう！」

坂田「じゃ…じゃあ俺も！」

志麻「俺も！」

センラ「センラもやりたいです！」

天月「僕もやる！」

そらる「まふーどうするんだ？俺はまふの好きなようにやって良いと思う」

まふ「そらるさん！僕、皆とLIVEしたいです！」

そう言いきると

そらる「うん、まふがそうしたいなら俺はまふについて行くよ」

そらるさんは僕に優しい笑みを見せてくれた

まふ「それじゃあ、行きますか！」

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僕らはよくいろんな人が路上LIVEしている場所へ来た

まふ「ここでやりましょう！」

そう言うと皆は楽器の準備をしてくれた

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坂田「これでオッケーかな？」

天月「オッケーですよー！」

そらる「まふ、マイク」

そう言ってそらるさんは僕にマイクを渡してきた

まふ「そらるさん、ありがとうございます！初めまして！まふまふと言います！今日は、最初で最期の路上LIVEをやります！どうか見てみてくださいね！まず最初はAfter the Rainより『１・２・３』！」

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あれから何時間たったんだろう…

あの後もいろんな歌を歌い浦島坂田船や天月君の曲を聴いたりした

楽しかったな…

まふ「もう、これで最後の曲だと思います。僕の最期の曲…聴いてください『輪廻転生』」

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