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絢城柧乃葉1 ページ20

少し後ろから足音が聞こえてくる。



柧「あの…Aさん。」



「ん?あぁ、コノハちゃん!」



足音の正体はA級小学生のコノハちゃんだ。


柧「……あのさ、ゆのにこれ渡しといてよ。」



紙切れを一枚渡された。


柧「ぼくさ、女の子と話すの苦手だからゆのに柧乃葉から伝言って。」



やっぱりコノハちゃんらしい。



「いいよ。渡しとく。」



柧「本当?……ありがとう。」



そうやって少し照れる所があるから憎めない。



柧「これ渡さなかったらランク戦で士郎みたいな目に遭わすから!!」



そう言ってコノハちゃんは走っていった。

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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/  
作成日時:2015年3月11日 21時

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