小学生の時に告白された月島くんと同棲することになりました【HQ】

青春 ページ28

月母「夏休みなのに本当に行かなくていいの？」



『はい、バイト入れてたので…みなさん楽しんでください！』



月島くんのお母さん達が旅行に行くことになった。



私は旅行に行く前からバイトに行くことが決まっていたから行けなかった



月母「そうだ、今日蛍帰ってくるんだ！良かった〜女の子1人で留守番となると不安だったから安心した…」



へ！？今、なんて…？月島くんが帰ってくる…？



ってことは月島くんが帰ってきたらこの家は…私と月島くんだけ？



なんか緊張してきた…


月母「それじゃ、行ってきま〜す！」


そんな…！めっちゃ気まずいじゃん


憂鬱な気分になりながらバイト先で作業をしていると、


日「あ、星野さん！もしかしてここがバイト先？」



日向くん達が店の中に入って来た。その中には月島くんもいる。



『日向くんじゃん！そうそうここなの〜今まで会わなかったよね〜』



めっちゃ視線感じるんですけど…無視しよ。気づいてないフリ


蛍「あの、さっさとやってくれない？」



『あ、はい』


レジの所に商品が置かれてた



谷「すごい…月島くん、お店の人にそんなこと言えるなんて…」



山「多分、相手がAちゃんだからだと思うよ」



女の子と山口くんの会話が耳に入った。私だからって？っていうか…



『山口くん！久しぶりだね！』



山「Aちゃん久しぶり！小学校卒業以来だね//(なんか綺麗になってる…)」



日向くん達が用を済ませてお店を出る。店から出ていく後ろ姿に青春だな〜って思った。



比べて私は学費とか払うために必死にバイト。


違いを思い知らされた。日向くん達が羨ましく感じる。私も、お母さんが元気で、お父さんも生きてたら部活とか入って、青春してたのかな…



バイトが終わってお店を出たら雨が降ってた。常備してる折り畳み傘で家に帰ると


蛍「ねぇ、今何時だと思ってんの？」


月島くんが待っていた

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