Code-暗号解読-【stkr×identity5】 (ページ6)

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I have to go to help my friend. ページ6

桃side

…暗号解読完了っと…
ゲートはもう開けてある。
後はころんが合流するだけ…なんだけど。

お前が涙見せたら俺がそばにいるからな、ころん
早く来てくれ…！

青「…みくんっ！！助けっ…！」
「ころんっ！！」

…やっぱりワンパン持ちだよな、そうだよな。
ころんは軽々しく持ち上げられるとどこかへ連れて行かれる。
目の前にロケットチェアがあるにも関わらず、だ。

…なんで連れていくんだ？あれならもがけば落ちるはず…それに…
そう思っていた時、上に登っていく何かが見えた。

それは、それは…

俺とさっきまで一緒にいた…大切な、大切な…！

“仲間“だった…

「俺と一緒に逃げ切ろうな。」
青「うん！そうだね！」

そう言ったはずだった。
俺が守っていた、守ってるはずだった。
なのに…俺は…！
俺…は…、
お前…は…っ！

「お前って本当に…バカ…だよ…っ」
？「そうだよ、バカだよ？」
「っ！？ころん…！？」
青「うん、俺。…声、聞こえてるよね？」
「聞こ…える…お前どこだよ…！」
青「…もうさとみくんの前にはいないよ」
「…っ…！」
青「そんな顔しないでよ…俺まで悲しくなるじゃん？」

バカ…！バカバカバカ…っ！
それだったら…

「俺もせめて連れて行けよ…！」
青「…それはダメだよ。」
「なんでっ…！」
青「だって…このゲームはさとみくん、君にしかクリアできないからさ」
「…どういう…ことだ…？」
青「それはね…いや、いいや。今は言わなーいw」
「…こんな時に…何言ってんだよ…！」
青「俺ね、実は…」