Let's do it again,ここから ページ4
桃side
よし、これで暗号機は4つ、
あと…1つ。
「行けそうだな、ころん」
青「うん、でも…さとみくんフラグ立てるの上手いからなぁーw」
「お前俺を誰だと思ってるんだよw」
青「え?ゲームは上手いけどどこか抜けてるバカw」
「なんだよそれw」
少し余裕ができてきたので雑談をして次の暗号機へ向かっている途中、
すごく甲高い声で
「きゃああああああっ!!」
とどこかから聞こえた。
…おかしい、俺ら2人だけじゃなかったのか?
青「なっ、何今の声…!」
「…これは…“受難”?」
つまり…誰かが捕まっている…ってことか?
確かにロケットチェアはある。だけど…
そもそもこのゲームは倒れるのか?
現実だとしても2発で倒れるものなのか??
…よくわかんないけどさ。
とりあえずころん、お前の心は動きたがってるんじゃ無いか?
…なんつって?w
「…彷徨ってみるか?捕まってるかもしれないから」
青「うん…」
「…そんな怯えんなよ、ころん」
青「え…?」
「俺がいるんだから大丈夫だよ、いつものように介護人格してやるから」
青「…僕を舐めてもらっちゃ困るね!僕が助けに行くっ!」
「え…あ、おい!」
ころんは走り出して行ってしまった。
流石の俺でも追いつけないだろう。
…果たして大丈夫なのだろうか。
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弧亜 - とても好きです!この作品!あとちなみになんですか…koronじゃなくてcolonですね (2023年2月5日 8時) (レス) @page8 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱瀬ツキミ | 作成日時:2021年7月17日 17時