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自然と背筋が固まる。
「今目の前にあることに囚われて本来の目的を見失うな。
一つの失態で、お前の命も努力も全部吹っ飛ぶ」
神奈子様のその言葉に私は体中が冷えるのを感じた。
そう、焦っちゃだめだよ。
もしここで焦って命を落としただなんてシャレにも冗談にもならない。
焦ったら、そこで終わり。落ち着いて、落ち着いて。
私はすーっと深呼吸した。
「…………はい。わかりました」
「はい、堅苦しい話終わり。
折角の早苗のご飯がまずくなっちゃうじゃないか」
すると諏訪子様がそう言って鮭をご飯の上に切ってのっけた。
「ん、美味しい。やっぱこの鮭ってご飯に合うよね」
「ほんとですか⁉ありがとうございます!!」
「…………これは諏訪子なりの気遣い、なんだろうな。
ありがたく受け取っておけ、澪」
隣に座っていた神奈子様にささやかれたその言葉に、私はこくんと頷いた。
「さぁ、澪は今日三徹だろ?
さっさとご飯を食べて風呂入って寝るぞ〜。
服は早苗のを着ればいい。
あ、早苗。澪の布団を出しといてくれないか」
「はーい!あ、今日は私と一緒の部屋で寝ることになりますがいいですか?
明日は余ってる部屋を掃除して澪さんの部屋を決めますので!」
え、ここ広すぎない?
ここは本殿とは別にこしらえてある住居用の建物だけど、まじでかくれんぼできそうなレベルで広い。
ふぅ、興奮したらお腹すいた。
私はお椀に入ったふっくらご飯をかきたてた。
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颯貴 - わかんなかったらもっかい聞いてちょ (2020年12月16日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - すると、ruby:なんとか〜とか出てくるはず。それでおーけー。編集画面には表示されないけど、保存して読者として作品を見るとルビが振られてるよん。 (2020年12月16日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - テキストってとこに、ルビ(読み仮名)を振りたい漢字を入れて、その下だったかな?もう一つの欄にルビを書き込む。すると下にプチ再現が出るから、おkだったら決定なり挿入なりをたっぷ、 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - まず、編集画面行くじゃん?そこでさ、本編のすぐ上にいろんなアイコンが横にズラーッて並んでない?地球儀とか工具とか。その工具をたっち。そんで、下にスクロールしたら『ルビ振り』ってあるはずなの。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - あぁ、それは教えたるわ。次のコメントで長々解説すんね。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯貴 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/MizuhasiSatuki/
作成日時:2020年11月29日 13時