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「確かにな。でも、もしかしたらその時も私たちは生きてるかもしれないな」
「えぇっ、神様って不老不死なんですか?」
「いや、不老長寿なだけだ。
諏訪子だってミシャクジさまが信仰されていたのはもう弥生とかそこらへんじゃないか?」
「や、やよい……」
「神奈子、人に女の年齢を晒すとはいただけないなぁ」
「あっ、でも早苗さんって人間なんじゃ……?」
「いえ、正しくは『現人神』といって人間と神のハーフみたいなものですよ。
だから寿命は神奈子様諏訪子様ほどは行きませんが三百年ほどなら」
「は、ハーフって……。それに一千年……」
とりあえず皆さんの正体に驚きしかなくて脳味噌のフル回転を強いられた。
この話は私が理解するのに時間がかかったため割愛するが、この山の一か所は実は大きな結界が張られていて下界と隔離されている部分があるという。
そんなおっきな障壁魔法って、どんな術者なんだろうか…………。
しかも、その魔法を百数年維持だなんて絶対に無理だ。うん、十文字家より上かもしれない。
実はその神社も結界の中にあるのだが、結界に近いからということでこの世界とその結界の隔離したにおかれる世界の狭間にいるんだという。
だから結界を壊さずに出入りできるんだとか。
(颯貴:超絶オリジナル設定ごちそうさまです。ちなみに幻想郷の話でした)
「そ、そうだったんですね……」
「そ。んだけど、今は結界側にいるから貴方がいてすごくびっくりしたんだよね。
人里では見たことない人物だったしさ。
時々その結界の管理者が外の世界から人を誘拐してくるんだけど、貴方からはその様子がなかったから」
「それじゃあ、その行方不明者って……」
「うん、実際ここは歩道も結構整備されてて歩きやすいんだ。
ただ、その結界の管理者がかなり気まぐれな奴だからね。
行方不明者はそいつの気まぐれの被害者ってわけさ。
だけど、その結界の中で超安寧ライフを送っているから問題ないんだけどね」
諏訪子様がそういって肩をすくめた。
「実はその中はね?
現代で忘れ去られたこの世ならざるものっていうのがわんさかいるんだよ」
「え?それって吸血鬼や鬼とかですか……?」
「うん、吸血鬼は二匹、鬼三匹いるな」
「す、すごいですね。いつか行ってみたいです」
「んま、いけたらね」
諏訪子様がそういってお茶をくぴっと飲んだ。
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颯貴 - わかんなかったらもっかい聞いてちょ (2020年12月16日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - すると、ruby:なんとか〜とか出てくるはず。それでおーけー。編集画面には表示されないけど、保存して読者として作品を見るとルビが振られてるよん。 (2020年12月16日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - テキストってとこに、ルビ(読み仮名)を振りたい漢字を入れて、その下だったかな?もう一つの欄にルビを書き込む。すると下にプチ再現が出るから、おkだったら決定なり挿入なりをたっぷ、 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - まず、編集画面行くじゃん?そこでさ、本編のすぐ上にいろんなアイコンが横にズラーッて並んでない?地球儀とか工具とか。その工具をたっち。そんで、下にスクロールしたら『ルビ振り』ってあるはずなの。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - あぁ、それは教えたるわ。次のコメントで長々解説すんね。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯貴 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/MizuhasiSatuki/
作成日時:2020年11月29日 13時