６１ ページ18
「現代魔法の第一パラドックス……」
ーーーこの問題は、私が3年になったら卒業論文に是非とも書きたいなぁと思っていることである。
そして出来たら脚光をあびられたらなぁ、なんてね……。
といっても、夢幻の魔法師である私に出番は回ってこないだろうけどね。
それはさておき、私はこの問題と余剰次元理論の問題は関連していると考えている。
そもそもこの現代魔法の第一パラドックスというものはなんなのか。
それは、魔法はエネルギー法則(閉じた系の中でのエネルギーの総量は常に一定であるということ)
の法則に縛られず、しかも魔法によってはエネルギー法則は否定されているように見えるというものだ。
どういうことかというと、そもそも前提の話として魔法のエネルギー供給に関しての話を語らなければいけなくなる。
今の現代魔法には事象改変によるエネルギー供給は必要ではないとされている。
それに、物理的なエネルギーが供給されている様子もない。
この物質次元に物理的エネルギーに変換できる非物理的エネルギーはない。
だけど移動系魔法や加速系魔法は、明らかに魔法を打った後とその前でエネルギーの量が変わっている。
エネルギー法則に則って考えたら普通それはありえない。
だって、閉じている系だった場合はエネルギーの量が変動しないから。
これが、現代魔法の第一パラドックスの中身である。
「だけど、これは見かけ上だけであって、実際は命題自体に問題があり不完全、と……」
このエネルギー法則は量子論が通る極小スケールなどの例外以外基本的に絶対だ。
だって、この法則は経験に頼らず論理で求められた演繹的なものだから。
つまり、エネルギーが変動したということは、観測ミス…あるいは、この世界が開いている系ということを示している。
「そう、さっきの余剰次元理論と繋がってるって訳だ……」
颯貴：余剰次元理論はアニメの映像もありぎりっっぎり解読できましたがパラドックスの方は脳が
生理的拒否反応を示した為簡単な解説を抜きましたこれ結構後々響く話なんです手抜きすみません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「名探偵コナン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
颯貴 - わかんなかったらもっかい聞いてちょ (2020年12月16日 20時) (
レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - すると、ruby:なんとか〜とか出てくるはず。それでおーけー。編集画面には表示されないけど、保存して読者として作品を見るとルビが振られてるよん。 (2020年12月16日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - テキストってとこに、ルビ（読み仮名）を振りたい漢字を入れて、その下だったかな？もう一つの欄にルビを書き込む。すると下にプチ再現が出るから、おkだったら決定なり挿入なりをたっぷ、 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - まず、編集画面行くじゃん？そこでさ、本編のすぐ上にいろんなアイコンが横にズラーッて並んでない？地球儀とか工具とか。その工具をたっち。そんで、下にスクロールしたら『ルビ振り』ってあるはずなの。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴 - あぁ、それは教えたるわ。次のコメントで長々解説すんね。 (2020年12月16日 19時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：颯貴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/MizuhasiSatuki/
作成日時：2020年11月29日 13時
