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貴「…いてどうしろと?」
五条「なんか自己紹介とかしてたらいいんじゃないかな?一応Aの後輩達にあたるんだし」
貴「…わかったわ」
Aがそう呟くと五条はフフと微笑み、ひとつAの額に口付けをひとつ落とすとヒラヒラと手を振って歩いていった。
その背中をずっと見つめているAの様子を伺うように近寄る釘崎。そして急に振り向くと少し前に出過ぎたのかボフッとAの胸元に顔を埋めてしまった。
釘崎「うおっ…!」
貴「…?どうかしました?」
釘崎「いっ…いえ!!ご…ごめんなさい!!」
慌ててAの胸元から顔を上げると顔を真っ赤にしながらペコペコと頭を下げる釘崎。
貴「いえいえ、大丈夫ですよ。改めまして、本日からここ東京都立呪術高専3年として入学致しました【麗鞠紅A】と申します。以後お見知りおきを」
そう言うと綺麗な弧を描き頭を下げるとほわっと微笑んだ。
その様子にこの場にいた全員の脳内に雷が音を立てて轟き、頬を染めた。
釘崎「は…初めまして、1年の釘崎野薔薇です」
伏黒「同じく1年、伏黒恵です」
二人の男女が軽く頭を下げてもう一度Aを見やるとAは軽く微笑んで言った。
貴「野薔薇さん、恵さん。お二人にあったとても素晴らしい名前ですね」ニコッ
釘崎「(はぅあ!!)」
釘崎が胸を抑えてうずくまると何がどうしたのか分からないAは小さく首を傾げると今度は倒れ込む。
伏黒「あまり気にしないでください、俺たちは後輩なんですし別に敬語やさんとか付けなくてもいいですよ。ね、先輩達も」
禪院「あぁ、別にいいぜ」
狗巻「しゃけ」コクコク
パンダ「おう( ¯꒳¯ )b」
貴「あら、そう?じゃあそうさせてもらうわね」
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プスメラウィッチ - 夢の椿さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続きが楽しみにしてます。応援してます。頑張って下さい。 (2021年6月15日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - ラッキーさん» ラッキーさんコメントありがとうございます(*゚▽゚*)最近は更新が難しくなってきましたが頑張って行きたいと思います!もちろん第8の方達も登場させる予定です! (2021年1月8日 21時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - はじめまして。いきなりですがこの小説が好きになりました!炎炎と呪術の小説が全然ないので続けてほしいです。欲を言うと第八が好きなので出してほしいです。自分の欲は、無視していいのでこれからも楽しみにしております! (2021年1月2日 18時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが超気になります。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん、コメントありがとうございます^^* 何分亀ペースの投稿ですが頑張ります! (2020年12月1日 17時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢の椿 | 作成日時:2020年11月23日 15時