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五条「おいで、”A”」
五条がそう言うと肩にとまっていた蝶が輝きを放つと紫色の鱗粉をふわふわと撒き散らしながら一人の少女が現れた。
釘崎「ほわぁ…」
その場にいる皆が男女問わずに頬を染めてその姿に目を見張る。
五条「今日から入学の3年生だよ。ほら、名前だけでも」
貴「…麗鞠紅A」
無表情のまま長いまつ毛を風に揺らして発した声は耳に縋り付くような滑らかな響きで透き通っており、ハイライトの少ないラベンダーのような紫色の瞳に見つめられると誰もが硬直してしまう。
ダボッとした上着の下から伸びている足は雪のように白く、びっくりするほど細くて長い。その足にサラサラとかかる漆黒の黒髪は艶めきが太陽の光を包んでおりなびく度に甘い匂いを漂わせていた。
誰もが振り向く”絶世の美女”、そう誰もが思った。
五条「じゃ、俺は今からまた仕事だから。見学として、Aもここにいな」
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プスメラウィッチ - 夢の椿さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続きが楽しみにしてます。応援してます。頑張って下さい。 (2021年6月15日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - ラッキーさん» ラッキーさんコメントありがとうございます(*゚▽゚*)最近は更新が難しくなってきましたが頑張って行きたいと思います!もちろん第8の方達も登場させる予定です! (2021年1月8日 21時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - はじめまして。いきなりですがこの小説が好きになりました!炎炎と呪術の小説が全然ないので続けてほしいです。欲を言うと第八が好きなので出してほしいです。自分の欲は、無視していいのでこれからも楽しみにしております! (2021年1月2日 18時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが超気になります。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん、コメントありがとうございます^^* 何分亀ペースの投稿ですが頑張ります! (2020年12月1日 17時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢の椿 | 作成日時:2020年11月23日 15時