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「…ん…またこの夢…」

強い日差しが窓から差し込み、薄暗い部屋を明るく照らしていた。清々しい朝…とも言えない。

いつもの夢を見たからだ。ろくに寝れもせずやっと寝れたと思えればやはりこの夢を見て早朝を迎える。

(気持ち悪い…もう忘れたいのに…)

そう、もう忘れればいいのに。あの人のことなんて…

「…どこにいるのよ…ジョーカー…」

いつも横に置かれている唯一の彼の形見。もう何年も前のものだから彼の匂いも全くしない。でも、何故かこうやってこの服に顔を埋めると彼に抱きしめられているようで、、安心する。

五条「おはよう、よく眠れた?」

ガチャッとドアが開かれ、自分を見据える悟こと五条悟。

自分は目を細めてベットから立ち上がると太ももまである髪をバサッと下ろした。

「…あまり良いとは言えないわね。それに、今から着替えなんだけど…」

五条「ごめんごめん、届いた制服ここに置いとくから着替え終わったらまた呼んでね」

そういうと悟はソファに紺色の制服を置くと静かにドアを閉めて出ていった。

綺麗にたたまれた制服を手に取り広げてみる。だが広げた制服はスカートとは別だった。

てっきりワンピース型だと思っていた自分は首を傾げて考えてみる。

妙に丈が短く、袖は着物のように長い。つめ入りの学生服だが本当に丈が短い。

タンスの横に置いてあった女子には必須の全身鏡の前で自分の体に当ててみると顔をしかめた。

「悟この制服作った奴教えて。殴り込みに行く」

五条「え?」

ガチャッと勢いよくドアを開けてそばで待っていた悟に詰め寄るように言うと鬼の形相で制服を握りしめる。

五条「どうしたの?なんか気に入らなかったとか?」

「気に入らないとか言う問題じゃなくて完璧に下心丸出しじゃないの」

五条「別に俺はそこまで感じないけど?」

「何言ってんだ殴んぞこんの変態教師が」

五条「わーお、お口がわるーい」

私はため息を着きながら制服の換えを申し出たがそれは特注品なのでそう簡単には換えられないと言われまた顔をしかめる。

もうこれ以上行ってもこの変態教師には意味が無いと思い渋々着ることを了承し、また自分の部屋に戻った。

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プスメラウィッチ - 夢の椿さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続きが楽しみにしてます。応援してます。頑張って下さい。 (2021年6月15日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - ラッキーさん» ラッキーさんコメントありがとうございます(*゚▽゚*)最近は更新が難しくなってきましたが頑張って行きたいと思います!もちろん第8の方達も登場させる予定です! (2021年1月8日 21時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - はじめまして。いきなりですがこの小説が好きになりました!炎炎と呪術の小説が全然ないので続けてほしいです。欲を言うと第八が好きなので出してほしいです。自分の欲は、無視していいのでこれからも楽しみにしております! (2021年1月2日 18時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが超気になります。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
夢の椿(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん、コメントありがとうございます^^* 何分亀ペースの投稿ですが頑張ります! (2020年12月1日 17時) (レス) id: 276bb6af0e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢の椿 | 作成日時:2020年11月23日 15時

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