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小|中|大|僕は動かない。
その場所から動きたくなかった。
喉は枯れ、涙も枯れた。
全て無くなった僕は廃人となった。
でも、姉さんは幸せそうに眠っていた。その顔が綺麗で、僕は直視出来なかった。
僕はその日、感情を閉じ込めた。閉じ込めるのは簡単だった。閉じ込めた瞬間
プチッッ
と何かが切れた音がした。
糸のようなものだった。そして、何も感じなくなった。苦から逃げ出したのだ。
孤独と無関係だった僕は急にそれを知り、迷子になった。真っ暗な闇は僕を飲みそうだった。
もし、あの時感情を閉じ込めてなかったら。僕は狂ってしまっていただろう。
闇に飲まれ、自分を見失い貰った異能力が暴走していただろう。
ただ、過去にした事は今の後悔。
僕は真っ暗な闇に飲み込まれそうになったりした。
(もう、強くなった。大丈夫。
周りの人も変わろうとしているのだから。)
【文スト】毒を食らわば皿まで【ポートマフィア】【黒の時代】
の続きです執筆状態:続編あり(更新停止)
その場所から動きたくなかった。
喉は枯れ、涙も枯れた。
全て無くなった僕は廃人となった。
でも、姉さんは幸せそうに眠っていた。その顔が綺麗で、僕は直視出来なかった。
僕はその日、感情を閉じ込めた。閉じ込めるのは簡単だった。閉じ込めた瞬間
プチッッ
と何かが切れた音がした。
糸のようなものだった。そして、何も感じなくなった。苦から逃げ出したのだ。
孤独と無関係だった僕は急にそれを知り、迷子になった。真っ暗な闇は僕を飲みそうだった。
もし、あの時感情を閉じ込めてなかったら。僕は狂ってしまっていただろう。
闇に飲まれ、自分を見失い貰った異能力が暴走していただろう。
ただ、過去にした事は今の後悔。
僕は真っ暗な闇に飲み込まれそうになったりした。
(もう、強くなった。大丈夫。
周りの人も変わろうとしているのだから。)
【文スト】毒を食らわば皿まで【ポートマフィア】【黒の時代】
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作者名:椿の花って綺麗ですよね? | 作成日時:2020年5月13日 21時