第12話！林檎の兎 ページ12
そして、次の日
私は起床し、体を見た。
(よし！何処も痛くない！元気だ！)
外を見ると太陽が少し出ていた。
現在6時
(晴れ男さんが頑張る日かー)
そう思いながら身支度をし始めた。
顔を洗い、歯を磨く。そして静かに本を読んだ。本の題名は【長生きの猫】だ
猫の寿命は約15年程みたいだがこの猫は100年生きている猫の話だった。
孤独に置かされ、独りぼっち。
それは猫の中で王様的な位置だから。
(…………猫にも孤独はあるのかぁ……まぁ、誰だってそうだよね)
………
……
…
そして、10時
私の退院は明日だった。私がどんだけ『元気です！』と言っても病院の方は「ダメです」と断られた。
『ﾁｯ……元気なのに…』
エ「仕方ねぇだろ…お前死ぬギリギリだったんだからよぉ」
エンマは包丁を上手く使い、敦達が持ってきてくれた林檎の皮を捲っていた。
『はぁ……与謝野さんに治してもらったんなら余裕なのに…しかもしかも＿』
私がブーブ言っていると林檎を口に放り込まれた。
『ングっ！？……………………ﾓｸﾞﾓｸﾞ』
ｼｬﾘｼｬﾘと林檎はなった。
みずみずしくて丁度いい甘さだった。
エ「はぁ……なんで俺そんな事してんだか…」
『私の身の回りの世話係でしょ？』ﾆｺﾆｺ
エ「俺一応王様だぜ？」
『ここ、人間の世界です♡』
エ「…………」
エンマは人の姿だ。黒髪の奴←省略
エンマは何時も戦いに剣を使っているなのかすんごく包丁裁きが上手かった。
エ「！…出来た！どうだ？兎！」
『…………』
エンマは林檎で兎を作った。皮の部分を切って耳に見立てた可愛い兎。その兎をキラキラした目でこっちに見せていた。
『……女子力高いなぁ』
エ「？そうか？」
エンマは首を傾げた。
『無意識かこんにゃろ〜』(ﾎﾞｿｯ)
『身長は私の方が勝ってるのに……負けた…』(ﾎﾞｿｯ)
(身長は勝ってるのに…)←2回目
私は負け惜しみでエンマが切った兎の林檎をパクッと食べた
(クソうめー……)
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ラッキーアイテム
革ベルト
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シグマ(プロフ) - ふぶき姫の悪口さん» 多肥？(たひ？) すみませんが本来の意味での使い方あってますか？お名前通りお口が悪いようで。お気になさらないのなら閲覧しないでください。 (2022年11月5日 18時) (
レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» おぉ！一緒ですね！ 閲覧ありがとうございます！頑張ります！ (2022年9月15日 8時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - ぷにぷに私もハマってます！！ホロライブ初めは分からなかったけど、調べていくうちに好きになってました！！小説面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年9月11日 20時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 道化師さん» はい！更新致しました！ こちらこそ閲覧いただきありがとうございます！！励みになります！！ (2022年8月8日 2時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - まさか最新された！？( ；∀；)ありがとうございます。 (2022年8月7日 21時) (レス) id: 8f98cfc8bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿の花って綺麗ですよね？とシグマ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2020年4月27日 7時
