1話 ページ2
私は家に帰ってきた。
しばらく病院に居て、帰って来れなかったけど愛しの子供たちを連れて2人に会えるッ
私は家のドアを開けた。
「おかえりー!」
「あ、お前!」
治が帰ってくるのを知っているかのようにそこに居て、抱きついてきた。
後ろでは中也が驚いた顔をして、こちらに寄ってきていた。
『ただいま。治。中也』
治「もう、遅いよ」
中「おかえりなさい母上!」
中也もニカッと笑ってくれた。
そして不思議そうな顔で私の腕に持っているものを見た。
治「それ、子供?」
『うん。2人の弟よ』
治がそれを見て言った。
私は少し微笑んだ。
中「弟!」
中也はふわぁと浮き、私の身長まで上がってきて、中を見始めた。
中「俺の、弟!」
太「あ、私も見たい!」
中也はキラキラした目で2人を見た。
そして指でぷにぷにと触れていた。
下では両手を広げて見たい、と言っている治が居た。
『待って、中に入ろ?ソファでね?』
治「うん!」
中「母上、荷物貸せ、持つ」
『ありがとう中也』
赤ちゃん以外の物を中也に持ってもらい、私は家に入った。
1.2分すると作之助が車の荷物を運んで来てくれた。
織「体は大丈夫か?」
『うん。おっと!?』
言ったそばから体がふらついた。
織田は優しく倒れないように支えていた。
織「支えている、大丈夫だ」
『ごめんね。ちょっと疲れているのかも…』
…………
……
…
治「わー、可愛い」
中「や、柔けぇ」
2人は赤ちゃんに興味津々だった。
ぷにぷにと2人は頬を触っていた。
『ふふっ、仲良いようね』
織「"今は"だけどな」
『た、確かに(苦笑)』
私はお茶を飲んだ。
作之助もコーヒーを飲んで、赤ちゃんや、子供達を微笑ましく見ていた。
織「……?俺の顔に何かついているか?」
ずーっと見とれていたらふと、作之助と目が合った。
『何も付いてないわ。見とれてただけよ』
織「ふっ…好きだ」
『私もよ』
私たちは愛しいものを見るように笑った。
治「まーた、始まった」
中「良いじゃねぇか、俺は結構好きだぞ」
治「敦と龍之介…だっけ?あの二人みたいにはならないようにね。すぐこっちにも影響するし」
敦「(*´﹀`*)?」
龍「( ̄・ω・ ̄)?」
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作者名:椿の花って綺麗ですよね? | 作成日時:2020年8月25日 17時